崖っぷち妊活物語 Vol.14

「産まない女」と「産めない女」の違い。絶望を知ったエリート美女が、それでも母になりたい理由

―私、もしかして...?ー

結婚相談所に助けられながら、気が遠くなるほど壮絶な婚活を経て、晴れて結婚ゴールインを果たした女・杏子。

一風変わったファットで温和な夫・松本タケシ(マツタケ)と平和な結婚生活を送り、はや2年。

34歳になった彼女は、キャリアも美貌もさらに磨きがかかり、順風満帆な人生を歩む一方、心の隅に不妊の不安を抱えていた。

女子会マウンティングにもめげず、藤木というスパルタ医の元で体外受精に踏み切った杏子“陽性”の結果を知らされたが、赤ちゃんの心拍が確認できず流産の診断を下されてしまった。


—気持ちを新たに、再び妊活に挑むー

前向きになろうと決意はしたものの、流産を経験した杏子には、やはり深い心の傷が残っていた。

度重なる苦労の挙句、ようやく手に入れた幸せが無残にも消えてしまったときの、あの痛み。

悲しくて悲しくて、何日も一人部屋に引きこもった。小さな......


この記事へのコメント

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No Name
私も先日初期流産をしました。33才、くよくよする時間はないと気持ちを切り替ようとしています。悲しい気持ちはあるけれど、それでも前向きに生きている杏子さんが素敵です。笑って最終回を迎えられますように。
2018/06/02 05:4299+返信3件
No Name
杏子さん、「産みたい」だけじゃなくて、その先の「育てたい」も考えてほしいなー。
2018/06/02 05:1699+返信29件
No Name
藤木先生の正体気になる〜
婚活指導者の兄弟とか⁉️!
2018/06/02 05:3684返信4件
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