新橋を象徴する肉バル。店の窓ガラスに水性ペンで“肉バル”と書いてある店舗を一度や二度は目にしているはずだ。
だがしかし、新橋の肉バルはそんなところだけじゃなかった!今回紹介するこちらのお店は、新橋の裏路地といういかにも猥雑な通りにありながら、一際スタイリッシュなグリーン1色の外観が目を引く肉バルの名店。
客層もお洒落な大人たちが多く、おじさんの姿は皆無!そして価格も新橋プライスと小慣れている。新橋をダサいと思っている人にほど、一度行って欲しい名店なのだ。
連日満員!そこにいるのは味も空間も妥協しない大人だけ
『Bistro ミヤマス』
肉ビストロや肉バルを謳う店が新橋には山ほどある。そのほとんどが、ガハハと騒がしい上に想定内のありきたりな料理を提供してくる。
しかし、その他大勢から脱却したい人が目指すべきは、段違いの料理の美味しさと、お酒へのこだわり、そしてなんといっても洗練された大人たちで賑わう空間がそろう店だといえる。
この店の名物は、フランスで修業を積んだシャルキュティエによる、本場仕込みのソーセージやハム。
豚の内臓肉で作るアンドゥイエットやブーダンノワールのグリルなど、肉感たっぷりのシャルキュトリーはバリエーションも豊富だ。
肉の旨みを追求した料理をシェアすれば、味にうるさい大人も必ず盛り上がる。
また、旨い肉料理にはワインじゃなくビール!という人の欲望もしっかり満たす、豊富なビールの品ぞろえも自慢だ。
店内がつねにご機嫌なムードに包まれているのは空間デザインにも秘密が。ライブ感のあるオープンキッチンを囲むような造りのカウンター席は、4人横並びで座っても両端の疎外感は皆無。
いつも洒落た大人に押さえられてるのが、テーブルともカウンターとも言えないこのシート。一体感すら生み出す、覚えておくべき特等席だ。
いつもと違う「上質な新橋」を大人は知っておくべき!
⇒アプリでのご利用はこちらから
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事へのコメント