女もつらいよ Vol.10

キャリア女に襲いかかる苦難はどう乗り越える?明日で最終話!「女もつらいよ」総集編

高学歴・高収入・男性に引けを取らない仕事への情熱。

都内の高級エリアに住み、欲しいものは何でも自分で買うことが出来、食事は本当に美味しいものしか食べたくない。

にゃんにゃんOLのように自分の生活を誰かに変えてもらおうと、必死で結婚相手を探す必要もない。

そんな無敵のような女に訪れた苦難。あなたは、どう感じるだろうか?

「女もつらいよ」一挙に全話おさらい!

第1話:妥協は一切したくないハイスペ女に迫られた、究極の選択

「え、私がNYですか?」

「うん、そう。ずっと海外に行きたいって希望していただろう。湯川にはいつも人一倍働いて貰ってるし、次の海外駐在員の派遣がある時には送りたいと推薦してたんだ。」

「そうだったんですか…。それは、どうもありがとうございます…」

確かに可奈子は、ずっと海外異動を希望していた。だけどそれは結婚する前の話だ。今になって、そんな辞令がでるなんて…。

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第2話:キャリア女性が子供を産む“ベストなタイミング”なんて存在するのか?

可奈子は、辞令への回答をするため橘の部屋を訪れた。昨日の清との話し合いでは、お互いの気持ちはぶつけ合ったのだが、結局二人が納得する明確な答えは出なかった。

だが今、可奈子の気持ちは既に決まっていた。清の希望が叶えられないのであれば、この辞令は断るしかない。そう思っていた。

可奈子の出した答えを、橘はどう受け取るのだろうか?

不安な気持ちで、橘の部屋のドアノブに手をかけた。

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第3話:同僚から子作り禁止の忠告。一番の敵は、味方の顔して近付いてくる

「俺、絶対良くないと思うんだよね、家族が離れるのって。実際に俺の周りで海外に単身で駐在して離婚した奴いたからさ。」

可奈子は、ただ黙って聞く。周りで単身赴任する男性なんて沢山いそうだが、この人はいちいちそんなことを毎回忠告して回っているのだろうか。

「俺は、この異動については、別の人を送るべきだと思っていたんだよね。やっぱり湯川さんくらいの年になると色々大変そうだしね。それにほら、子供とかどうするつもりなの?」

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第4話:結婚なんて、不平等条約だ。その意味を理解した夫の心情

最終的には、可奈子の希望を全て受け入れた清だったが、この一ヶ月間は清にとって青天の霹靂のような日々であった。

可奈子の出発の日、オフィスで清はこれまでのことに思いを馳せていた。可奈子から「帰ったら重大な話がある」とメールを受け取った日、妙な胸騒ぎがしていた。

そして、実際に可奈子の口から辞令の通りNYへ行くつもりだと聞かされた時、頭の中が真っ白になったことを今でもよく覚えている。自分は可奈子のことを一番理解しているつもりでいたが、実は全くわかっていなかったのだと気付いたからだ。

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第5話:助け合いの精神ではなく、どれだけ必要とされるか。キャリア女性が子供を産むために必要な心構え

NYのアパートは造りが粗くて悩まされることも多いが、高い天井やディテールに拘ったデザインは洗練されており、家にいるだけでドラマや映画で見ていた世界にいるようで、気分が上がるのだった。

毎朝ドアマンに見送られると、会社へ向かう道すらも特別なものに感じられ、この街に住める喜びを噛み締めながら出社している。

生活は最初から順調だったが、職場では新しい同僚からカルチャーショックを受けてばかりいる。

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第6話:傷口に塩を塗るような真似はしたくないから。キャリア女同士が仕事の話ばかりになるワケ

1週間以上も生理が遅れるなんて初めてだった。

可奈子は、急に奈落の底に落とされたように、辺り一面真っ暗になった気がした。何をしていてもそわそわして落ち着かない。

―本当に子供が出来てたらどうしよう? 会社にはいつ報告すればいいの?

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第7話:バリキャリも専業主婦も。自分の選択を非難されぬよう先制攻撃せねばならない、悲しい女たち

仕事の責任は増したが、清とまた一緒に暮らすこと、そしていろんな友達が久しぶりに会おうと声をかけてくれることは、素直に嬉しい出来事だった。

大学時代の友人で、夫の仕事の都合で一時期NYに住んでいたことがあるユキは、可奈子がNYに転勤してから頻繁に連絡してきて、あれこれと生活に必要な情報を提供してくれた、ありがたい存在。そのユキからある日、ランチに誘われた。

可奈子は、日中はバタバタしているため、ゆっくりランチに行くことなど滅多にないが、子供のいるユキは夜や週末に家を空けるのは難しいのだろう。そう考えて、彼女のお誘いに快諾したのだった。

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第8話:必死になれる仕事ほど、面白いものはない。だが仕事は「女としての幸せ」は満たしてくれない

ーこの瞬間は、何度味わっても鳥肌が立つわ…。

ある日のミーティング中、可奈子はそんな思いをかみ締めていた。仕事で得られる高揚感は、何にも代えがたい。

この喜びを知ってしまった可奈子のような女は、そう簡単にこれを手放すことはできない。「もう一度」と何度も心の中で繰り返して、この瞬間のために全力で仕事をするのだ。

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第9話:「もう、無理しなくてもいいんだよ」。夫からの言葉に、素直にイエスと言えなかった女の後悔

どうしてこうも女の人生は、年齢や身体のサイクルなどに左右されてしまうのか。そもそも、男性と同じ社会生活をしようと思うなんて所詮無理なのではないかと、普段であれば考えないような悲観的な気持ちがどんどん膨らむ。

ーはぁ…。とりあえずこの状況をなんとかしないと。

可奈子の上席である橘が可奈子の代わりに出席するとなれば、この場はきっとおさまるだろう。

―本当は言いたくなかったけど、橘さんには本当のことを話しておいたほうがいいのかな。

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