デートの答えあわせ【A】 Vol.19

女はどこまで積極的に押してもいい?自分からは誘わない"察して男"の落とし穴:デートの答えあわせ【A】

男女の仲を深めるのに欠かせない、デート。

完璧だったと思ったのに、うまくいかないときもある。私たちはそんなとき、こう考える。

―あの時の、何がいけなかったのだろうか?

あなたはその答えに、気づけるだろうか。

意中の相手・悠太を自らデートに誘うなど奮闘していた愛・29歳 。しかし2回のデートを経て、悠太の態度が急変する。

その答えや、いかに。


—今度、女の子紹介するよ。Webデザイン会社勤務、29歳。彼氏募集中。

愛に会う前から、先輩からそう聞かされていたが、正直に言えばそこまでの期待はしていなかった。

しかし食事会で実際に会うと、愛はとても可愛らしい子で、僕は好感を抱いた。

「悠太もいいやつだしモテるんだけど、女運がなくて。あとコイツ、若干草食系なんだよ。“自分からは積極的にいけない”とか、甘いこと言ってるんだよね。」

軽くいじってくる先輩に、僕の恋愛観を暴露され、少し恥ずかしくなる。

「そうなんですよねぇ。自分から誘ったり、口説いたりができなくて。」

口説けない、誘えないというよりは、“下手に手を出せない”というのが正しい言い方だろう。

世間体も気になるため気軽に手出しできないし、何よりも、自分から誘って断られた時のショックは相当大きい。

そんなことを色々と考えると、自分から行くのが面倒になっていたのだ。しかし愛は無邪気に、ヒョイと垣根を越えて誘ってきてくれた。

—昨日はありがとうございました!もしよければ、今度お食事に行きませんか?

翌日来たストレートな誘い文句のLINEに、僕は思わず微笑む。そこに計算など一切見えなかったから。

—こちらこそ昨日はありがとう!再来週末あたりはどう?

こうして僕は愛と食事をすることになった。

しかし2回のデートをした結果、やっぱり彼女を受け入れられないという決断を下すことになる。

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