東京の中心で、地元愛をさけぶ Vol.2

「練馬区より、ハワイの方が近い」と豪語する、青山で生まれ育った経営者の悲哀

普段遊ぶのは昔からの仲間ばかり


「日本橋の方とかにも友達はいますが、気がつけば遊ぶのも食事をするのもいつも港区界隈。練馬区とか、遠いからまず行かないし、全く知らない。それだったら、ハワイの方が近いように感じます。」

極端な例えに聞こえるが、新次郎にとってはそれほど、地元である青山やその近辺を愛しているということだろう。それ以外の東京にはまったく興味がない。

「セーフティーゾーンから出たくない」と笑う新次郎。

「レストランも買い物も、港区には一流のものが揃っている。だからわざわざ港区からでる必要なんて、ないですよね?」

これが、青山で生まれ育った者の感覚のようだ。

そんな新次郎に、現在の交友関係を聞いてみた。

「未だに、遊ぶのは昔からの仲間ばかりですね。社会人になってから仲良くなった人もいるけど、結局安心できるのは似たような境遇で育ってきた仲間たちです。」

東京にいると遭遇する“幼稚舎グループ”や“初等部仲間”の集団。

新次郎は、典型的なそのグループに属している。

「食事会も、男同士での飲みも、そのメンバーが多いですね。もはや家族みたいな感じかな。」

レストランも、都内の至る所に知り合いが経営する店がある。

同級生が経営しているお店、昔からの顔見知りがやっているバー。それに家族でよく通っている老舗など、新次郎にとって東京、特に港区界隈は単なる庭でしかない。

「飯倉片町の『キャンティ 飯倉片町本店』は、週末に家族でイタリアンを食べに行く店。『まい泉』は高校時代、お腹が空いた時によくお世話になっていた店、ですね。」


新次郎にとって、東京はただの日常でしかない。

「むしろ地方に実家がある人は、お正月とか夏休みとか楽しそうでいいなぁーと憧れた時もありました。」

地方出身者に対して、特に深い感情はなし


「とは言え、僕の周りは皆東京出身だし…そんなに地方出身の人って、いるんですかね?」

現在、新次郎の周囲にいる遊び仲間には、地方出身の人がほぼいない。

「会社員時代には関西出身のクライアントさんがいて、関西弁に憧れたりもしました(笑)でも普通に話しているのに怒っているのかとも聞こえるあのイントネーションが、未だに慣れなくて…」

仕事で地方へ飛ばされるなんて、ありえないとも語る。

「地方へ行くくらいならば、海外の方が断然良いですね。いずれは自分の会社を誰かに任せつつ、ハワイと半々に暮らす生活がいいなと。」


東京・青山で生まれ育った新次郎にとって、日本国内の地方よりも、アメリカ・ハワイの方が遥かに近く、身近な場所だった。


▶NEXT:2月9日 金曜更新予定
関西男の気高きプライド。山手合戦、いざここに。



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この記事へのコメント

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No Name
海外はハワイしかご存知ないのかしら?
2018/02/02 06:4599+返信7件
No Name
ふーん、、って感じ。東京生まれ東京育ちって、逆にもう少し素朴な人の方が多い気がするけど。
このシリーズ、前回の横浜編といい、思い込みだけでよく調べずに書いている印象だなー。
2018/02/02 06:1899+返信10件
No Name
このシリーズ、どうやら私には合わないみたい。変なヤツくらいにしか感じない…
2018/02/02 06:2575返信1件
No Name
タイトルに悲哀とありましたが、なにが悲哀だったんだろう
2018/02/02 05:1557返信7件
No Name
本当にこんな考え方の人が存在するの?
2018/02/02 05:4744返信2件
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