東京シンデレラ Vol.13

20代で東京の“オイシイ”所を知ってしまった女が、30代になって辿り着いた境地

私たちは、東京にいる限り夢を見ている。

貧しい少女にガラスの靴を差し出す王子様が現れたように、いつかは幸せになれると。

だが必ず、自分が何者でもないと気づかされる時が来る。

神戸から上京し、港区女子へと変貌を遂げる真理亜と、その生き様を見つめる彩乃。

彼女たちが描く理想像は、現実なのか、それとも幻なのか...

真理亜に嫉妬しながらも、東京でもがきながら生きる彩乃。 20代をタクシー代で稼いでいた女の末路を見て安堵するが、遂に東京で幸せを見つけた

一方、真理亜はどんな幸せを見つけたのだろうか・・?


—幸せになりたい。

誰もが、そう願う。でも一体、“幸せ”って何なのだろうか。

見えない出口に向かって、私たちは歩いていく。

東京という、まるでブッラクホールのような大都市で生きながら、永遠に何かを探し求めながら。



「真理亜さん、明日のプレゼン資料見て......


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