麗しの35歳 Vol.15

麗しの35歳 最終回:彼女の目の前に現れた、モンスター上司という最後の敵。不可能を可能にした女

女性の結婚率は、35歳を境に急激に下降する。

だがしかし。そんな悲観を抱くことは一切なく、麗しき独身人生を謳歌する女がいた。

恭子、35歳。

彼女が歩けば、男たちは羨望の眼差しで振り返り、女たちは嫉妬する。恭子は一体、何を考えているのか?

外資系ラグジュアリーブランドで働く恭子と、部下の周平は、一度は瑠璃子の罠にはまったものの、同僚・理奈の計らいによってようやく距離を縮めた

転職セミナーで、因縁の元彼は恭子にうまい話をもちかける。しかしそこに周平が現れ、恭子の「彼氏」宣言をしたのだった。


「恭子さん、ちょっといいかな。社長が、会わせたい人がいるって」

周平君を見送った後、セミナー会場内を歩いていたら、人事部の同僚に呼び止められた。

「社長が、ですか?」

私が戸惑っていると、社長がパチパチと拍手をしながらやってきて、上機嫌で言った。

「今日の活躍......


【麗しの35歳】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo