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  • 高級レストランのあり方 Vol.1

    ただ美味しいだけじゃない!目に見えるものすべての品格を高める高級店の美学とは?

    東京の感度の高い大人にとってシュチュエーションに合わせたレストラン選びこそ、腕の見せ所である。なかでも本当に大切な人をエスコートするなら高級レストランという選択肢は外せない。

    しかもただ高くて美味しいだけでなく、思い出を刻むようなレストランをセレクトしたいところだ。この連載は、世界的に有名なシェフが手掛けるレストランを元に、高級レストランの真価を探っていくものだ。

    大きな窓越しに皇居のお濠が望め、昼は清々しい光が差し込み、夜はしっとりと穏やかな夜景が広がる


    世界的奇才の神髄を味わえる初めて自らの名を冠したレストラン
    『HEINZ BECK』

    記念日に大切な相手と食事をするならば、いつもより着飾ってレストランを訪れるだろう。なぜなら、そこには贅沢な料理に加え、それに相応しい優美な空間や洗練されたもてなしが約束されているのだから。

    ローマ『ラ・ペルゴラ』をはじめ、各国にレストランを展開し、多くのガストロノミーガイドで最高評価を受けるハインツ・ベックシェフが手掛ける『ハインツ ベック』。

    このモダンキュイジーヌ(イタリア料理の革命児)と呼ばれるシェフが初めて名前を冠したこちらのレストランこそ、そんな特別な高級レストランだ。

    カマチ陶舗によるオリジナルの器や、クリストフルのアメリカシリーズなど、ハインツ・ベックシェフが厳選


    内装デザインは、ニューヨーク近代美術館(MOMA)を手掛けるなど世界的に活躍する建築家、植木莞爾氏のデザインによるもの。

    白を基調とした品格溢れる空間は、シェフのアートのような料理を引き立てるまさに美術館のよう。さらに、ハインツ・ベックシェフの徹底したこだわりのひとつとしてすべてのテーブルに生花が飾られる。

    時間を掛けて食事を堪能するに相応しい、ゆったりと配された客席も印象的だ。

    ソムリエやシェフなどスタッフのユニフォームは、日本を代表する世界的デザイナーのコシノジュンコ氏が担


    窓の外に広がる皇居のお濠を借景とする立地も語らずにはいられない。東京の中心にいながら、樹々の緑や水辺の輝きが目に飛び込んでくる。

    さらに、スタッフの行き届いた接客や会話。珠玉の料理をとりまく様々な要素が、非日常の時間を演出。レストランを後にする時、胃袋同様、もしくはそれ以上に心が満たされているに違いない。

    ディナーコース(¥16,200~サ別)で登場する前菜の一例「白身魚のカルパッチョ 雲丹とキャビア ほうれん草のソース」目の前でソースをかけるプレゼンテーションに心が弾む

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