うに好きが押し寄せる実力派寿司店はここ!
極上のうにの握りを、何種類も食べ比べる……!そんな夢のような寿司店が、中目黒にある。
グルメの間で話題の名店『鮨 尚充(たかみつ)』だ。明るい笑顔で出迎えてくれたのは、ねじり鉢巻き姿が粋な店主の安田尚充氏。
ずらりと並ぶうに箱は壮観!「ちょっとしたうにパーティですね(笑)。仕入れのときいいものを見つけると、どうしても買ってしまう性分で…気付いたらこんなに」と安田氏が笑う。
こちらの店の「おまかせ」コースは、握りとつまみが交互に登場するスタイルだ。普段から握りの前のつまみにもうにが登場する。まずはシャンパンといただこう!
全26品のお任せコース(2万円)の中には、うに3種も入っているため食べ比べられるのだ。
だが、安田氏曰く「リクエストすればもっと出てきますよ(笑)」。というわけで、この日は握り5種を贅沢にも並べてもらった。
原価率が心配になるほど極上ネタが次々! 予約困難なのも納得
さて、早速気になる食べ比べだ。うにの握りを頬張ると……、言葉が出ないとはこのこと。とろける食感とともに、濃厚な磯の香りと甘みが口の中に押し寄せる。
「正直、うにの仕入れ額は半端ないです。1箱5万円とかするものもありますから」。粒ぞろいの名品だけを取り扱うため、予約が困難なのも納得だ。
ムラサキウニ、バフンウニと食べ比べていくと、同じ品種のうにでも、産地によっておもしろいほど味が違う。
「さすがに冬場は北海道産しか手に入りにくくなりますが、できる限り多種をそろえようと努力しています」と安田氏。
これだけのバリエーションのうにが味わえるのも、この店だからこそ可能といえるだろう。一度は足を運んでほしい名店だ。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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