「銀座」で行きつけの店を作りたい、そう思い始めたらまずは銀座1丁目~3丁目がおすすめだ。
京橋の首都高高架下から、松屋銀座あたりまでのエリアは、銀座なのにリーズナブルで肩肘張らずに入れる良店がたくさん。
銀座だからもちろん上質で、しかも安くておいしいなんて、これは行かない手はない!
最先端のパリを感じられる大人のためのネオビストロ『プティ オザミ』
正統派のフレンチを都内で多数展開するオザミ ワールドが、銀座1丁目に所有する地上10F地下2Fの自社ビルの1F〜4Fに、新たな店舗となる『プティ オザミ』を2015年にオープンした。
“大人のためのネオビストロ”をコンセプトに、料理やワインはもちろん、内装からスタッフのコスチュームにいたるまで、最先端のパリを意識して徹底的にこだわっている。
細い路地に面したテラス席にはパリの開放的な気分が漂い、吹き抜けを多用した明るい店内のそこかしこには、新たな発見が溢れている。
平日昼間の時間帯には、¥1,200(税別)から手軽にランチメニューが楽しめるほか、昼下がりの銀座でゆっくりしたひとときを過ごしたい、というニーズにも応えるため、アルコールメニューも充実させる。
夜には旬の素材を生かしたオードブルとメインが6種類ほどから選べるディナーコースが、¥3,800(税別)というまさかの低価格で味わえ、お好みでスープやメインを追加注文できるというのも心憎い。
特筆すべきは、同ビルの地下2階を丸ごと使ったワインカーブ。なんと1万本以上のストックから数百種をリストアップするという。希望すれば案内してくれるそうなので、ぜひ!
銀座洋食の歴史を作り続ける老舗店『煉瓦亭』
明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。
カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニューの起源には必ず『煉瓦亭』の名が挙がる。
『煉瓦亭』といえばポークカツレツが有名だが、人気を二分するのが、もとは"まかない食"だったという元祖オムライス。健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ、日本酒やウイスキーを飲み、〆にオムライスをオーダーすることもあったとか。
新しい食文化の発祥地として、つねに時代の先端を走り続ける銀座。
長きにわたり多くの人々に愛されてきた美味が銀座の“今”を形作っている。
リーズナブルにフレンチとワインを
『パリのワイン食堂』
オードブル、メイン、デザートのコースが¥2,980から楽しめる店。驚きの価格に加え、オードブルとメインはそれぞれ10種類以上から選べるのも嬉しい。
ワインもリーズナブルで、かつリストには常時約60種類がそろっている。平日の1,000円日替わりランチも大人気だ。
アットホームな雰囲気の中で、パリそのままのフランス料理とワインをお得に楽しもう!
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