私たち、騙された?
「大企業に入れば、一生安泰」
昔からそう教えられて育ってきた。
有名大学を卒業し、誰もが知っている大企業に入社。
安定した生活を送り、結婚し子供を育て、定年後は年金と退職金で優雅に暮らす。それが一番の幸せだ、と。
外苑前にある大手総合商社に勤める美貴(26)も大企業神話を信じてやまない1人。
大企業で優秀な同僚に囲まれ、華やかな生活を送る日々は幸せ、か?それとも…?
目まぐるしく変わりゆく現代社会で“大企業”病という現実に直面した美貴の成長物語。
この記事へのコメント
大企業=一生安泰という神話が崩れ出したのも最近の話ではないと思いますが。
一体いつの時代のお話なのでしょう。
皆さん、21歳、22歳の大学卒業生が、どれだけ安定志向で、有名企業、大企業にはいりたがるか、わかっていらっしゃられない。
昔より悪化してますよ?
既に社会人生活を長く送られてる皆さんの言っていることは、正論ですが実態と離れてる。
一流大学の若者の就職活動の現場は、地獄の安定志向、護送船団ムードです。
私は、教育に携わるものとして、危機感を感じ...続きを見るている中、この連載が始まったのは、実にリアルで期待をしました。
東カレで、東大の松尾先生と対談した記事を拝見しましたが、松尾先生も警鐘を鳴らされていたと記憶しています。
長文失礼しましたが、改めて、いまの若者は、安定志向、リスク回避型がマジョリティーで、
そんなのいつの時代?と言っている人は、現実が見えてないと思います。