2017.06.14
マウンティングの虚像 Vol.11
1人の男に決められない、迷走する女心
知れば知るほど、イノッチというのは不思議な魅力を持つ男だった。
まず、これでもかというほど麻耶にとって心地の良い、耳触りの良い言葉を常に呟いてくれる。直接会うにしても、LINEのやり取りでも、彼と会話をしていると麻耶は浮き立つ心を抑えきれないほどだ。
仕事の愚痴を漏らそう......
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