東京ルールブック Vol.1

東京ルールブック:知らないと損する東京ルール。23歳東京組と上京組で抑えておくべきルールとは

圧倒的リードを保ったまま走り抜く東京出身組と同じ土俵に立て


23歳。地方出身者は、東京と言うレースのスタート地点に立ったばかりで、右も左も分からない状況だろう。大学時代の友達とも離れ、まずはこの東京砂漠で生きる寂しさの洗礼を受ける。

しかし寂しがって落ち込んでいると、自主退場させられる。

東京出身組は、地方出身組が走り出す前から悠々とスタートを切っている。既に大学から東京に出てきている上京組からは4年間、そして生まれも育ちも東京ど真ん中の人達からは23年間もの遅れを取っている。

上京して、まず捕まえるべき相手はピカチュウではない。とにかく、東京出身組の背中を捕らえ、彼らと同じステージに立つことから全ては始まる。

特に女性は最初に誰と出会い、どのような人と付き合うかで大きく人生が左右する。どんな手を使ってでも、トップに上り詰めている人を一人捕まえる。それが東京で生き抜く最高の武器となる。


23歳で全プレイヤーが学んでおくルール


1. 365日、24時間対応可能なフットワークの軽さ

→ 同じテンションで遊べる友達を見つけ、誘われた誘いは積極的に顔を出すこと。どこでどんなチャンスが転がっているか分からない。

2. 若さ故に許される大失敗をしておく

→社会からイエローカードとレッドカードが与えられるタイミングとルールを、身を以てこの時期に先に学んでおく。

3. 人生のヘリコプター手法を会得する

→ 社会人1年目、上の世代にいかに可愛がられるかで人生は決まる。ビルの1階から最上階へ登って行くより、ヘリコプターで屋上から降りて下に行った方がはるかに楽で景色も良い。

注:また、このヘリコプター手法を上手に使いこなせると地方出身者でも10倍速で東京生活を体験できる。


自らの手で運命を切り開いていく人にのみ、東京での成功の道標が与えられる。それが東京で生き抜くための大前提のルールである。

次週9月11日(日)更新予定

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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