イギリス人が選ぶ東京のレストラン
3位:『吉葉』
築地より毎日直送される新鮮な食材を使った料理が好評の割烹店。元横綱吉葉山の名を譲り受けたというこの店は、特製のちゃんこ鍋が味わえる他、店内の真ん中には土俵があり、大相撲の風情を楽しめる。
「相撲取りの主食である鶏、魚と野菜のこくのあるシチュー、ちゃんこ鍋はここのメインディッシュである。近くの相撲厩舎からきた相撲取りを隣のテーブルで見ることができるかもしれない。」
イギリス人が選ぶ東京のレストラン
2位:『鮨 大内』
渋谷から青山通りを徒歩数分、路地裏に入ったところにあるのが『鮨 大内』。魚は天然物、野菜も契約農家から自然栽培のものなど、化学調味料を一切使わない、徹底して安全と美味しさにこだわった素材を使用したオーガニック鮨が人気。この店のスタンスが、イギリス人の生で魚介を食べるというハードルを低くしてくれるのだろう。
「この寿司店では、大内久司シェフは、天然成分のみを使用し、MSG、化学添加物、着色料を避けている。醤油、酢、味噌汁、およびブリ、マグロ、穴子、緑茶に至るまで、オーガニックなのである。」
イギリス人が選ぶ東京のレストラン
1位:『浅草今半』
1位に選ばれたのが、明治28年創業の老舗『浅草今半』。長きに渡り浅草の街で愛されてきたすき焼きは、代々受け継がれてきた伝統の味。浅草に観光へ行ったらイギリス人がマストで立ち寄る名店だ。牛肉佃煮もお土産に人気だ。
「牛肉料理の初期の開拓者は、1895年に最初のレストランを開きました。ここの専門は、非常に薄くスライスした極上の牛肉を、季節野菜と一緒に熱湯の中に通して食べるしゃぶしゃぶです。ここの座席は、畳の上に低いテーブルにあります。」
いかがであったろうか。
一つ一つのお店は、我々も大好きな名店なのだが、これが東京ベスト10、と言われると、うーん・・・・
あなたなら、海外の人に「どこか美味しいお店を知っていますか?」と聞かれたら、どこに連れて行きますか?
この記事へのコメント
コメントはまだありません。