
辣油から見直し! あの担々麺が美味しさに磨きをかけて帰ってくる
たまには豪華なランチを食べたい。そんなときに足が向くのがやっぱりホテル。たとえラーメン一杯でもゆったりとリラックスでき、いつもと違う優雅なランチタイムが約束されているから。
そんな時によく注文するのが担々麺。大好物ということもありますが、ホテルそれぞれの個性が出ているような気がして、メニューに載っていればほぼ頼んでしまうほど。
ホテルの担々麺で、私が特にお気に入りなのが『ウェスティンホテル東京』にある『龍天門』の担々麺。いまでは誰もが知る看板メニューとなっていますが、当時は裏メニューだったそう(広東料理なので、四川のメニューはなかったため)。
その当時、担々麺を開発したのが、副料理長の梁さん。人気絶頂の中、暫くのあいだ『ウェスティン』を離れていたのですが、先月より復活したと!
副料理長の梁さんがまず着手したのが、辣油。詳細は秘密との事ですが、辛みだけではない、豊かな甘味が広がるそれは、素材から徹底的にこだわり、イチから見直したものとのこと。
その辣油の味を愉しめたのが、水餃子。嘘みたいにどっさりかけたほうが良いとのことで、全部投入してみた。肉汁と相まって、もはやこれはちょっとしたスープの領域。程よい辛さに甘さがあり、肉料理との相性は抜群の様子である。
この辣油をベースに、担々麺をリファインするとのこと。
麺も見直し、新生・担々麺が11月中にお目見えするとのこと。これは楽しみだ。
また、梁さん。焼き物では右に出る人がいないというほどの名手(子豚の丸焼きをたった30分で焼き上げてしまうほど)で、使用する肉にも相当のこだわりをもつ。契約農家から仕入れた極上の鶏や豚は、筆舌にしがたい。
これだけ書いて、担々麺のビジュアルがないのが残念。
食べたくなった人は、11月中旬以降行ってみてください。私も行きます!
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