食べログ3.2以下でも間違いなく名店! Vol.12

食べログ3.2以下でも間違いなく美味しいお店4選

オーナーが台湾で食べて感動したという「石頭火鍋」。古くは韓国宮廷料理だったが、台湾に伝わり、現在の形となった

六本木の隠れ家鍋レストラン『石頭楼アネックス』

食べログ3.10(2016年7月時点)

マンションの数フロアにわたる部屋を利用した『石頭楼本店』は、看板がない六本木の隠れ家鍋レストラン。その本店近くに、一軒家のアネックスがある。

こちらは2階建て一軒家にゆったりと席をとり、名物の石頭火鍋を心ゆくまで味わえる。韓国産の角閃石で作った鍋を熱し、そこにたっぷりの胡麻油を入れて、豚のばら肉と牛の肩ロース肉を炒める。

いったん肉を取り出して鶏がらスープを入れ、具を加え、肉を戻す。一度油通しすることで、肉は煮ても硬くならず、旨みが内側に閉じ込められるという。石の鍋でじっくりと熱を通したさまざまな具材から、旨みが出て混然一体となったスープは絶品だ。

知る人ぞ知る隠れ家レストランゆえ、食べログでは口コミの数が極端に少ない。それが低ポイントにつながっているようだが、東京カレンダーは、それが逆にメリットになると考える。人知れず、唯一無二の火鍋をつつくのは、グルマンの心をくすぐるだろう。清潔感なるお店ゆえ、意中の女性ともバッチリだ。

石頭火鍋はポン酢ダレと、腐乳をアクセントとした卵ダレで食べる。〆はコシのある卵麺で

白を基調とした店内でゆったりした空間が大人。完全予約制だ

店内はフィラメントの灯りが揺れ、非日常的な感覚に浸ることができる。漆黒のテーブルの中央には、美しい波紋を立てながら水が流れ、印象的な夜になることを予感させる。

表参道の居酒屋最新系『東京十月』

食べログ3.11(2016年7月時点)

南青山・骨董通り沿いの『小原流会館』の地下1階は中華やインド料理などが集まる、小さな名店空間だ。そんな激戦区にある中『居酒屋 東京十月』は食べログから正当な評価を受けていない。理由は口コミの件数が少ないから、それ以外に見当たらない。

パリのブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」の器に盛り付けられるのは、創作和食。小皿がメニューの中心なので、色々頼んでテーブルを彩るのも楽しい。

料理に合わせるべきは、同店の魅力のひとつでもある種類豊富なアルゼンチンワインだ。アンデスの高地で育つ葡萄は農薬を必要とせず、自然のままのワインの味が楽しめる。お酒好きも「お!」と驚かせることができるだろう。地酒も季節ごとに細かく品書きが変わり、常時6種類ほどから選ぶことができる。

黒と朱色で彩られた店内の照明は優しく、肌の色が美しく見えるのも女性にとっては嬉しい。食べログの低評価は、まだ手垢がついていないともとれるだろう。他の『小原流会館』の有名店と並び、「小皿とアルゼンチンワインの名店」として評価が高まる前に、是非訪れていただきたい。

旬の国産素材を活かしたメニューが、こだわりの空間、器によく映える。蝦夷鹿ロースト 発酵バターとマデラ酒。季節などによりメニューは異なる。写真は一例

アルゼンチン産のワインが豊富、というのも楽しい

いかがでしたか?自分の舌で探し当てた店こそが、記憶に残る名店。世界一のグルメシティ東京を、是非探索してみてください。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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