かつて麻布霞町という情緒的な地名で呼ばれた西麻布。六本木、広尾、乃木坂のどの駅からもほぼ同距離という立地は、ひと味違う体験を好む大人の格好の遊び場に。
続々と誕生する新星も、この街の勢いを助長している。
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1.西麻布イチ豪奢な空間の隠れ家に行かずして、この街の夜は語れない
『セントラル(中環)』
夜遊びトレンドの震源地では点心でアペる、が令和の流儀
一度刺激を味わえば、それ以上を欲するのが人間の性。
西麻布という場所に遊び慣れた大人たちが集うのは、そこにつねに新しい愉悦が待ち受けていることを知っているからだ。
地下に会員制のワインバーを備え、同じ建物の2階には食通がこぞって通うイノベーティブレストラン『es』が。
一棟すべてのフロアを仕切るのは、日本屈指のグランメゾン『アピシウス』で経験を積み、『SUGALABO』では総括マネージャーを務めた大城戸克徳さんだ。
これまでウエイティングルームとして使用していた1階が、点心をはじめとした中国料理とワインを深夜まで楽しめる『セントラル(中環)』として開放したと聞けば、その刺激的な試みに興奮を禁じ得ない。
自ら吟味した食材を使うコースは¥5,000から用意しているが、アラカルトでの自由気ままな注文も歓迎。
「海老蒸し餃子」(3個)¥1,200。
点心もすべて大城戸さんの手づくり。素材を吟味し、ワインなどにも合う味付けに。
「近江牛テールの春巻き」。¥9,000のコースの一例。
マルサラ酒やみりんでソテーしたテールをほうれん草とともに春巻きに。上にはパルミジャーノ・レッジャーノが。
「麻婆豆腐」(2人分)¥2,300。和歌山県のぶどう山椒がアクセントに。
『es』の料理を一品だけオーダー可!
煌びやかさと上質感を備えた空間で味わう美食体験に「これぞ、西麻布」と気分が舞い上がる。
2.美食空間へとつながるこの地下への階段を知っているのが大人の証し
『Tremolare(トレモラーレ)』
上質なアテに希少なワインを開ける客筋が、この店の水準を物語る
2025年は東京のイタリアンが盛り上がった年だったが、その大トリと言えるのが、12月にオープンした『Tremolare』だ。
かつて夜遊び好きがこぞって通った大箱クラブがあった通りの目と鼻の先。当時の夜の賑わいが幻だったかと思うほど、ここ数年は落ち着いた様相だったが、革新的なイタリアンの出現によって、また新たな人の流れが生まれようとしている。
艶やかにライトアップされたエントランスを地階へ進むと、そこは想像以上にスケールのある空間が広がり、センスに満ちた雰囲気に心が弾む。
店のオーナーであり、白金台『TATSUMI』のシェフ、渡辺辰実さんが信頼を寄せる加藤一真さんがつくるパスタや前菜は種類豊富。
「生ハムとブッラータ 洋梨」¥3,500。まろやかな塩味と甘みにワインが進む。
「からすみと生シラスのカッペリーニ」¥3,400。料理は2人前で提供。
パスタの種類が豊富なので、全制覇を目指して何度も訪れたくなる。
中目黒の肉イタリアンの人気店出身の小橋川海斗さんが肉の火入れを担当する。
料理はすべてアラカルトで、時代のニーズをくみつつ麻布らしさを全面に出した最旬店に、食べ慣れた大人たちも完落ち必至。間違いなく今年の西麻布の“顔”になる。
3.群雄割拠な西麻布だから、デートは1日3組限定の特別感ある先駆けを押さえる
『日本料理 お寅』
どの駅からも遠く“お忍び”感が強い土地柄とあり、しっとり過ごせるカウンター和食との親和性が高い。
西麻布交差点からさらに閑静な広尾方面へと向かう場所に、昨年ひっそりと店を開いたのが『日本料理 お寅』だ。
大通り沿いにありながら、漆黒の外壁は宵闇に溶けこみ、一見するとここが店とは分かりづらい。建物に掲げられた木札を確認し、店に入ると真新しいカウンター越しに店主の大浜寅之介さんが柔和な笑顔を見せる。
ミシュランの三ツ星を獲得した大森『まき村』で板場の仕事としっかり向き合い、恩師とほぼ同年齢で、晴れてひとり立ちと相成った。
28歳という若さながら、食材に対する思いが深く、少しずつ収集したという器に盛りつけられた料理の美しさに目を奪われる。6席のみのカウンターで、その日のゲストのために“旬間”を大切にしたひと皿でもてなす。
「白海老の昆布締め キャビア添え」。
キャビアの下には、たたいた長芋が。ねっとり、しゃくしゃくと異なる食感の妙を楽しませる。
「短黒牛のヒレステーキ 美味餡かけ」。赤身の力強い旨みを湛えた日本短角種と、きめ細かなサシが特徴的な黒毛和種を掛け合わせた人気銘柄牛を炭焼きで。
料理はすべて¥27,500のコースより。
和食の猛者がそろう街で、熟練の大人たちを魅了する、若き店主の艶やかなもてなしが光る。
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