表紙カレンダー Vol.103

「ダメな部分や弱い部分も肯定したい」広瀬アリスが語る、充電期間が彼女にもたらした変化とは

この秋のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で主演を務める女優・広瀬アリスさんを、「恵比寿ガーデンプレイス」にオープンした話題のダイニングにお連れした。

キャビア、ステーキ、パフェと、大人をワクワクさせる美味がなんでもそろっている場所で、彼女はどんな表情を見せるのか?

自分を見つめ直した、2022年の充電期間についても語ってくれた!



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スランプを乗り越えた広瀬アリスが、いま思うこと


この日、撮影を終えた広瀬アリスさんは、凪いだ海のように落ち着いた雰囲気を漂わせていた。

インタビューの手始めに恵比寿の街との関わりを訊ねると、「ガーデンプレイス」のスーパーマーケットを利用したことがあると明かしてくれ、実にフランクで好ましかった。

彼女が「東京カレンダー」の表紙を飾るのは2022年5月号以来のこと。思えば、その撮影の後、体調不良を理由に舞台を降板することを報告したのである。

最前線で活躍していた人が一時的であれ表舞台から姿を消すのは、恐らく一大決心。相当な覚悟が必要だったであろう。

その感想を当のご本人に伝えると、こんな言葉が返ってきた。

「芸能界は入れ替わりが激しい業界だから、私の代わりなんていくらでもいる。そう思うと怖かったし、復帰したとして、仕事が減るのも不安でした。

でも、あるとき友達に言われたんです。『あなたが今までやってきた仕事は簡単に忘れられてしまうような代物だったの?』って。

『無理したまま突き進んで相手に迷惑をかけてから離脱するよりいったん潔く撤退した方が、あなたのためにもなる。オファーがなくなったら、またイチから出直せばいいじゃない』とも諭されました。それで吹っ切れたんです」

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