2023.03.02

楽しいフレンチは、リトルパリ・神楽坂で Vol.3

神楽坂だからこそ体感できる本格ビストロ3選。ふたりのディナーを高揚させる秘訣とは

#バル・ビストロ

「フランス風ステーキフリット」2,200円。さっぱりとした赤身本来の旨みを堪能できるひと皿
魚介類はシェフ自ら豊洲市場に赴き、素材を吟味。「ズワイガニとアヴォカドのタルタル」1,320円
神楽坂駅から歩いて10分ほどのロケーション。裏路地に位置するため喧騒とは無縁。テラス席もあり、春先以降は外でワインを傾けるカップルの姿も
隠れた名物「ブーダンノワール」2,750円。新鮮な豚の血がなかなか手に入らない今、ここで食べられるのは貴重と指名するゲストも多い。赤ワインとの相性が抜群のひと皿だ
オマールエビ、ホタテ、ムール貝にスズキや鯛の白身まで、魚介のエキスが凝縮された「ブイヤベース」5,000円。テーブルに運ばれた瞬間、海の香りが立ち上る
創業者である夏目シェフの料理哲学が受け継がれた実直な料理の数々。今やクラシックの枠を飛び超え、新しいものとして捉えられている。写真は35年以上使われている大倉陶園の美しい皿に盛られた「自家製スモークサーモン」2,450円
50年以上オンメニューの「3種の野菜オムレツ」2,050円
若いゲストはコースを頼むことが多いというが、元々はアラカルトが主体の店。スタッフと会話をする中でメニューを組み立てる自由度は、アットホームな空気だからこそ高い。「ぜひ、いろいろ相談してほしい」とソムリエの荒川さん
店づくりには一切の妥協なく、細部までこだわった夏目シェフ。カウンターに並ぶ木工作家・林二郎によるイスやサービスワゴンは、希少価値の高いアンティークだ
ふたりの共著『オヒョイと夏目の腹八分目』にも詳細が

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