暦の上では秋だが、まだまだ厳しい残暑の日々が続きそうな東京。
今回は「食の季節」秋本番を目前にして、デートで行きたいおすすめの新店を5軒、紹介する!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.世界初!ウルフギャングのトラットリアが青山に誕生!
『IL LUPINO PRIME』
青山エリアを望むテラスは、開放的な時間が流れる
世界中にその名を轟かすステーキハウスの創業者といえば、ウルフギャング・ズウィナー氏。実はステーキハウスのほか、ハワイでイタリアントラットリア&バーも手がけている。
ワイキキの中心、ロイヤル・ハワイアン・センターにある『IL LUPINO』がそれ。
地元で人気を博するこの店を、エッセンスはそのままでグレードアップさせた“極上の『IL LUPINO』” =『IL LUPINO PRIME』が、この夏世界で初めて、東京に誕生した。
お約束のTボーンステーキ!
こちらでは、ウルフギャング・ズウィナー氏の代名詞ともいえる「Tボーンステーキ」。
「USDAプライムT-BONEステーキ」は、最上級品質の牛肉を、高温で一気に焼き上げる。
あえて熟成期間を短くしているから、肉質はあっさり。また、仕上げにバターを使わないことで肉自体の味わいを楽しめ、食後感も軽やか。
加えて、前菜・ホームメイドのパスタやピザ・肉料理・ドルチェと、本格的なイタリアンメニューを取りそろえている。
店のある「ののあおやま」は、住居・商業施設と緑地空間とが融合した複合施設。
建物・景観デザインの監修は隈 研吾氏が手掛けている。
ゴージャスなインテリアは“リストランテ”の趣だが、メニューの親しみやすさや、終日通し営業という使い勝手の良さは完全にトラットリア級。
しかも、広々としたテラスにVIPルーム、バースペースも擁するから、エスコートする相手や時間帯などに合わせて、シチュエーションに応じて自在に使い分けられる。
真夏の夜を華やかな気分で過ごせる、極上のスポットの誕生に喝采を送りたい。
フレッシュなイタリアンに、ふたりの会話はますます弾む
「自家製パッパルデッレ トリュフクリームソース」(3,300円)は、毎日キッチンでその日使う分を打つパスタに、トリュフが香る濃厚なクリームソースがたっぷりと絡む。
オプションのトリュフ(1,430円)を削りかければ、さらに魅惑的な香りが!
「水牛モッツァレラのカプレーゼ 生ハム添え」2,970円。
希少な水牛乳のモッツァレラと瑞々しい真っ赤なトマトだけでもうれしいのに、さらにオーダーごとにカットする極薄のプロシュートがたっぷりと添えられる。
シグネチャーカクテル「リモンチェロスプリッツァー」(1,650円)は、リモンチェッロとピノ・グリージョ種の白ワイン、ソーダをミックス。
添えられたローズマリーの香りは、肉料理とも好相性だ。