日本を代表するふぐの名店『春帆楼』の逸品が穴場ランチで食べられる!


100年以上の歴史を持ち、日本一のふぐ料理店とも呼ばれる『春帆楼』。

そんな日本屈指の名店の味を気軽に味わえる場所があることをご存じだろうか?

え?この場所で?と意外に思える穴場ランチスポットを紹介しよう!

「とらふく刺身」(2,420円)※お吸物付き

明治初頭創業の老舗ふぐ料理店の味を
デパ地下で気軽に味わえる

明治初頭創業の山口県下関に本店を構える『春帆楼』は、言わずと知れたふぐ料理の名店。

ふぐ料理公許第一号としても知られる老舗の味を気軽に味わえるのが、今回紹介する『春帆楼 日本橋髙島屋店』だ。

同店は『日本橋髙島屋S.C.本館』の地下1階にある。

『春帆楼』のふぐ料理の美味しさを知ってもらいたいと昭和61年(1986)出店当時から、4席のイートインカウンターを備えているという。

薄く引く包丁さばきは伝統がなせる技

丹念な仕込みから生まれるふぐならではの食感と旨み

今回は『春帆楼』自慢の3品を紹介しよう。まずはふぐ料理の代表格「とらふく刺身」。

同店が大切にするのは、とらふぐ独特の食感と旨み。それらを最大限に引き出すため、まず行うのが丹念な仕込み。

捌いたふぐを、秘伝の製法で一昼夜おくことで身をほどよく引き締めているのだ。

また見た目の美しさも「とらふく刺身」の魅力のひとつ。薄造りにしたふぐの身の先端を立たせる菊盛りは、箸をつけるのをためらうほど華やかである。

安岡葱と橙や無添加本醸造醤油などで作る特製ぽん酢で召し上がれ

そのまま何も付けずにふぐならではの旨みと食感を楽しんだ後は、ぜひ下関発祥の食べ方で味わってみて欲しい。

まずはふぐの身で専用に栽培された安岡葱を巻く。それを紅葉おろしと特製ぽん酢をつけて口に運べば、薬味の香りとぽん酢の爽やかさがより一層ふぐの美味しさを引き立ててくれるのだ。

「とらふく巻き寿司」(2,640円)※小鉢とお吸物付き

ここでしか味わえない「とらふくの巻き寿司」も必食

数ある『春帆楼』の支店のなかでも、『春帆楼 日本橋髙島屋店』でしか味わえないのが「とらふく巻き寿司」。

あまり見かけないふぐのお寿司とあって、同店でも人気の一品となっている。

ぽん酢をつけて味わって

酢飯の上に、たっぷりと安岡葱と紅葉おろしをのせ、その上からふぐの身をのせて巻寿司に仕上げている。

ぽん酢をつけて味わえば、ふぐの旨みと共に葱の香りが一気に口いっぱいに広がっていく。

また、シャリと共に味わうことで食べ応えも満点!ランチにも最適の一品である。

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