年収が上がるのに比例して、私たちはシアワセになれるのだろうか―?
ある調査によると、幸福度が最も高い年収・800万円(世帯年収1,600万円)までは満足度が上がっていくが、その後はゆるやかに逓減するという。
では実際のところ、どうなのか?
世帯年収3,600万の夫婦、外資系IT企業で働くケンタ(41)と日系金融機関で働く奈美(39)のリアルな生活を覗いてみよう。
◆これまでのあらすじ
夫・ケンタから引っ越しを提案された奈美。当初は引っ越しなど考えられないと思っていたものの、「息子の教育のために」という言葉に、心が揺らぎ始めて…。
▶前回:夫婦で300万円以上の住民税を納めても、認可外保育園しか入れず…。高所得サラリ―マンの現実
Vol.3 認可園が無理だったら、インターに入れればいい?
「じゃあ行ってくるね。ケンタ、翔平をよろしく!」
今日は土曜日。奈美は、出産を控えた大学時代からの友人の美貴とランチに行く約束をしている。
「了解、楽しんできて!俺らは『ミ・チョリパン』買って、代々木公園に行ってくるよ。それと、帰って来たら少し話せる?大事な話があるんだ…......
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この記事へのコメント
話が極端過ぎて理解できない。
東京でもう少し家賃や物価が安い所は選択肢にはないのですか?
めちゃくちゃわかります。。この層って本当にツライです。。