マンスプ男 Vol.7

「いい夫ぶるのも、いい加減にして!」妻がイラつく、誰にでも優しい男の本性

「妻が輝いていることが、僕の喜びです」

令和の東京。妻に理解のある夫が増えている。

この物語の主人公・圭太もそのうちの1人。

・・・が、それは果たして、男の本心なのだろうか?

元来男は、マンスプレイニングをしがちな生き物だ。

高年収の妻を支える夫・圭太を通じて、東京に生きる『価値観アップデート男』の正体を暴いていく。

(マンスプ=マンスプレイニングとは、man+explainで上から目線で女性に説明するの意味)

◆これまでのあらすじ

大手商社を退職した藤堂圭太(34)は家事全般を担当し、自分より年収のある経営者の妻・香織(36)を支えていたが、世間知らずの女子大生・未久(21)と知り合ったことから調子が狂う。

一方の香織は、そんな圭太に落胆し「離婚」の2文字がチラついていた…。

▶前回:「稼ぐ妻は、寝室で…」円満夫婦に見えるものの、女が離婚を考える瞬間


夫のことを好き、という女が登場した


バスルームは、考えごとをするのにぴったりの場所だ。

熱いシャワーを浴びたり半身浴をしたりすると、ビジネスのアイデアが湧いてくることが多い。

けれど今夜は、いつもと事情が違う。

私は、バスタブで体育座りをしながら、仕事のことではなく、圭太と未久のことをぐるぐると考えて......


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