2021.05.18
恋のカルボナーラ Vol.1恋は焦りすぎると、上手くいかないもの。
だから、じっくり時間をかけて相手を知っていくべきなのだ。
結婚に焦り様々な出会いと別れを繰り返す、丸の内OL・萌。
“カルボナーラ”をきっかけに失恋した女は、恋も料理の腕前も上達していく…?
2019年5月
「ねえ絵美さん。見てくださいよ、これ!」
社員食堂でランチをとっていた川村萌は、スマホのカメラロールを先輩に向かって見せる。するとパスタを食べていた絵美が、手を止めて画面を覗き込んできた。
「…これ、萌が作ったの?すごいね」
写真には、美味しそうな煮込みハンバーグとコンソメスープが並んでいる。
「でしょう?料理教室の体験授業で作ったんです」
「そっか、やっぱり通うことにしたんだね。これで家庭的な女への第一歩じゃん」
「これからもっと頑張って、どんな料理も上手く作れるようになります!それで雅紀を見返してやるんですよ」
この春で社会人3年目を迎えた萌は「27歳までに結婚する」という目標を立てていた。それなのに1ヶ月ほど前、彼氏から振られてしまったのだ。
理由は「見栄っ張りで嘘をつくような女は無理」という、辛辣なもの。
実は萌は、半年ほど付き合っていた雅紀に“ある嘘”をついていたのだった…。
【恋のカルボナーラ】の記事一覧
2021.07.20
Vol.11
「一度だけでいいから、僕の家に…」意中の年上男から誘われた25歳OLは…?
2021.07.19
Vol.10
“カルボナーラ”をきっかけに失恋した女は…?「恋のカルボナーラ」全話総集編
2021.07.13
Vol.9
付き合ってから一度も自宅に招いてくれない彼氏。痺れを切らした女が、実行した作戦とは
2021.07.06
Vol.8
デート帰り、日比谷駅へ向かう途中に彼がいきなり立ち止まって…。その後告げてきた、驚きの一言
2021.06.29
Vol.7
「妻は1年前に…」気になっていた男の口から語られた、衝撃の過去とは
2021.06.22
Vol.6
初デート前の男から、いきなりLINEが11件も…。そこに残されていた、ドン引きのメッセージ内容
2021.06.15
Vol.5
年収や肩書きばかりで男を判断する“世間知らず”の25歳女が受けた、まさかの仕打ち
2021.06.08
Vol.4
待ち合わせ場所の飯田橋駅前で、彼が突然…。マッチングアプリで知り合った男が発した、ありえない言葉
2021.06.01
Vol.3
「付き合って」の一言もなく深い関係になった男女。その後、女が知ってしまった驚きの事実とは
2021.05.25
Vol.2
「大概はハッピーエンドにならないとわかってる」それでも女が、付き合ってもない男の部屋に行ったワケ
おすすめ記事
2021.04.20
リバーシ~光と闇の攻防~
リバーシ:出会って3分、IT社長に見初められた地味女。彼から与えられた「衝撃の仕事」
- PR
2024.11.20
銀座で女性と過ごす夜。アイリッシュウイスキーが引き寄せた、2人だけの密やかな高揚とは
2018.09.19
ポイズン・マザー
「サラリーマンの旦那じゃ、全然足りないの」。結婚後も親に金を無心する35歳、お嬢育ちの専業主婦
2019.11.22
女課長アリサ
女課長アリサ:“彼氏と自然消滅...?” 気付けば2ヶ月連絡していない、32歳キャリア女子の葛藤
- PR
2024.11.18
総勢100名に当たる!西友&東急ストアで「スプリングバレー」を買って東カレ厳選グルメをもらおう!
- PR
2024.11.21
クリスマスは絶景を望むホテルデートへ!彼女がワッと喜ぶ、とっておきの夜を丸の内で過ごすなら…
2016.07.22
港区ラブストーリー
2007年。『天現寺カフェ』から始まる、“港区ラブストーリー”は突然に。
2018.10.03
恋と友情のあいだで~廉 Ver.~
夫の浮気相手が、私より先に妊娠した。男の過ちを全て受け入れた年上妻の、惨めな誤算
2022.03.06
選ばれし女―Who was chosen?―
何度デートを重ねても、進展ナシ。男が決して女に手を出さない意外な理由とは
2022.05.07
男と女の答えあわせ【Q】
初めてお泊りした翌朝、彼女が消えた…。女が見てしまった、男の驚きの行為
東京カレンダーショッピング
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"
この記事へのコメント