
彼氏がいると知りつつも電話をかけてきて…。独身女が元カレに告げられた、屈辱的な言葉
女は、いくつになっても若く見られたい。
特に自身の年齢にコンプレックスを持つ女たちは、エステやメイク、ファッションやヘアスタイル…。
誰よりも美容に気を使い、若く美しく見せることに必死になる。
おかげで、実年齢をうまくごまかすことはできるけど…。
―もう本当の年齢は、誰にも告げない。
そう決心したある女がいた。彼女は今日も鏡の前で、こうつぶやく。
「ねぇ。私、いくつに見えますか?」
◆これまでのあらすじ
サロンを経営している38歳の蘭子は、BARで33歳の純太と出会い、年齢を32歳と詐称したまま付き合い始めてしまう。
しかし罪悪感に耐え切れず、本当の年齢を告げたところ、彼からも「実は子どもがいる」と告白を受け…?
▶前回:都会から離れた辺鄙な場所に連れて行かれ…?突然暴露された、年下恋人の信じられない事実
「もう朝が、来ちゃった…」
ひとりきりの自分の部屋。午前6時。朝の光が差し込んできたが、一睡もできていない。
蘭子は寝ることを諦め、起き上がる。何気なく眺めたベッドサイドの鏡には、10歳は老けて見える、年相応の女の顔が映し出されていた。
昨日の夜。純太から告白された......
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この記事へのコメント
次の嫁にしてあげてもいいよ選んでいる歳でもないだろ、とかマジ馬鹿にするのもいい加減にしろじゃない?
着拒されて当然。
蘭子、自分がどうしたいかをまず考えなよ。