パンドラの箱~禁じられた一手~ Vol.2

ヤバイ婚活女31歳が熱中する、SNSの裏垢。彼氏がドン引きした女の本性とは

ギリシャ神話に伝わる、開けることを固く禁じられていた、パンドラの箱。

ひとたび開けてしまえば、さまざまな災いが蔓延してしまうという。

けれど、「開けてはならない」と言われるほどに、その中身を覗いて見たくなるのが人間の性。

現代の東京においても、このパンドラの箱につい手を伸ばしてしまう人間たちがあとを絶たない。

絶対に触れてはいけない禁断の箱に手をかけた、その先に待ち受けているものとは…?

▶前回:深夜2時のリビングに、妻のあらぬ姿が…。寝室を抜け出した夫の行為


本日のパンドラの箱:恋人のSNSの裏アカウントを覗いたら…


「専業主婦になんて死んでもなりたくないわよ」

ふふと笑いながら麗香が放ったその言葉に、僕はひどく興味をそそられた。

慶應大学を卒業後、大手マスコミで総合職として働く彼女は、仕事に生き甲斐を感じているようだった。

精神的にも経済的にも自立した、美しく聡明な女性。
......


この記事へのコメント

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No Name
「婚約したら一途になる」のはいいけど
消去された男に気をつけてね

ほら、パーカー着てリュック背負って
あなたの会社の受付に来てるよ
2020/10/15 05:2199+返信5件
No Name
「ドラフト順に捌き始めた」って。一位指名しても拒否できるのご存知ですか?
2020/10/15 05:1285返信3件
No Name
まあ性欲とか情とか寂しくて流されたじゃなく、単に婚期逃したくないから戦略的に何股かする人は、目標達成したらもう一途にやっていけると思う。ちゃんと計算して無駄なリスクに踏み込まないと思われる。
2020/10/15 06:2651返信4件
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