ヤバイくらいに愛してる Vol.5

付き合いたての彼氏に黙って、他の男と会った夜。罪悪感に駆られた女は…?

愛しすぎるが故に、相手の全てを独占したい。

最初はほんの少しのつもりだったのに、気付いた頃には過剰になっていく“束縛”。

―行動も、人間関係の自由もすべて奪い、心をも縛りつけてしまいたい。

そんな男に翻弄され、深い闇へと堕ちていった女は…?

◆前回までのあらすじ

亮から“男除けのための指輪”を手渡される詩乃。彼の束縛に違和感を感じながらも、過去の恋愛のトラウマから、束縛を一種の“愛情表現”だと思い込み始めていた…。

▶前回:「左手の薬指につけていて欲しい」付き合ってすぐの彼女に男が告げた、衝撃の要求とは


「ちょっと詩乃…。それなに?」

それは『クレープ ノカオイ トウキョウ』でランチをしていたときのこと。職場の同僚・城之崎 茜が、詩乃の左手薬指を見て、訝しむように尋ねてきたのだ。

詩乃は左手を顔の前にかざすと、ふふんと微笑みながらこう言った。

「あ、これ?つけてって......


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