報道ガールの恋愛事件簿 Vol.9

これでもまだ、私を女として見てくれる…?デートの夜、素性を明かした女に男が取った行動

—ありのままの自分を、好きな男に知られたくない。だってきっと、また引かれてしまうから…。

高杉えりか、25歳。プライベートはほぼ皆無、男社会に揉まれ、明け方から深夜まで拘束される報道記者。しかも担当は、血なまぐさい事件ばかりだ。

だけど、恋愛も結婚もしたい。そんな普通の女の子としての人生も願う彼女は、幸せを手に入れられるのかー?

◆これまでのあらすじ

えりかは、激務が理由で浮気されたトラウマから、好きな男性に職業をなかなか打ち明けられない。しかし仕事に対し自信を取り戻したことで、創太に記者であることをついに伝え…。

▶前回:デートに1時間遅刻し、“ありえない姿”で登場した女。彼女を見るなり、男が放った一言とは


「創太さん。私、TQBテレビの報道記者なんです」

固く握った手のひらに、じわりと汗がにじむ。暑さのせいではない。ついに言ってしまった。

これまで食事会に参加しても、会社名を言うとその時点で“女”として見られなくなった。

キー局勤務というだけで男性陣の温度感が下がるの......


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