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東京バディ Vol.8

友達だった2人が“男と女”のデートをしたら…。男が「やっぱり彼女とは無理」と思った理由

「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。

そう豪語する男がいた。

互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。

◆これまでのあらすじ

小暮と片桐は、10年来の親友だ。二人が想いを寄せていた女性・舞が、婚約者・笠原と別れることになった。

片桐は「舞には小暮が合っている」とアドバイスして…。

▶前回:「婚約中の男に、何度も試されて…」女が彼とは結婚できないと悟った、本当の理由とは


「片桐君のアドバイスに従って良かった」

開口一番、舞が言う。

月曜日。俺たちは仕事の合間をぬって、銀座の『アポロ』で遅めのランチをしていた。

前日の日曜、俺のアドバイスに従った舞は、小暮を誘って水族館に行き、ディナーまで共にしたらしい。まるで10代のようなデートコー......


この記事へのコメント

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No Name
えっと、これ何読まされてるんでしたっけ…?(困惑)
2020/08/09 05:3299+Comment Icon3
No Name
小暮くん、
何でこんなウジウジと…
私は苦手だな
2020/08/09 05:2799+Comment Icon3
No Name
めんどくさい男達だなぁ~。舞はこの二人はやめといたほうがいいと思うよ!
2020/08/09 05:5688Comment Icon1
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東京バディ

夫婦や恋人でもなく、家族のような血のつながりもない。それでも人が生きていく中で求めるもの—。それは「友情」だ。

「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。

そう豪語する男がいた。

互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。

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