
金融マンに冬の時代?「銀行員の数」過去最大の減少...平均年収は2年ぶりマイナス!
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銀行員の数 過去最大の減少
東京商工リサーチは、国内銀行79行の行員数が過去最大の減少を記録したと発表した。
3月末時点の79行の行員数は合計21万4,105人で、前年同期から5,879人減少した。2018年3月期以降減少が続いており、減少数は1年前の3,600人を超えて過去最大となった。
メガバンクなどの大手銀行、地方銀行、第二地銀の全業態で行員数が減少した。
また、79行の2020年3月期の平均年間給与は608万8,000円で、前年同期比1,000円減少。日本銀行のマイナス金利導入による低金利競争で銀行の収益環境の厳しさが増し、2年ぶりにマイナスとなった。
▶︎関連記事:3メガバンク超え!平均年収が三井住友・UFJ・みずほを上回った銀行とは?

国籍別 外国人が多く住む区
東京都は30日、地域別の外国人人口データを公表した。
7月1日時点で都内に暮らす外国人は56万3,839人で、前年同月比4,850人減少した。
国籍別で最も多いのは中国で22万3,217人、次いで韓国9万464人、ベトナム3万6,108人などとなった。
中国人が最も多く暮らす区は江戸川区(1万5,877人)、韓国人は新宿区(9,648人)、ベトナム人は豊島区(2,763人)となった。
都内に住むアメリカ人は国籍別で6番目に多い約1万8,000人で、港区が最も多い2,974人、次いで世田谷区1,833人、渋谷区1,471人だった。
◆区市町村別国籍・地域別外国人人口はこちら

景気拡大 「戦後最長」幻に
有識者で構成する内閣府の景気動向指数研究会は30日、第2次安倍政権が発足した2012年12月から続いた景気拡大期間が18年10月に終わり、「景気後退局面」に入ったと認定した。
政府は19年1月、景気拡大期間が「戦後最長になったとみられる」との認識を示していたが、検証の結果、戦後最長の73カ月間続いた「いざなみ景気」より2カ月短い71カ月となった。

フライドチキン ETCで支払い
日本ケンタッキー・フライド・チキンなどは、ドライブスルーで注文した商品を車両ETCを使って決済する実証実験を始めると発表した。
ETCの活用を高速料金の支払い以外にも広げる「ETC多目的利用サービス」の取り組みの一環で、ドライブスルーでの利用は日本初。
テストは神奈川県の相模原中央店で8月3日から行われる。

25万ドル宇宙の旅 船内を公開
宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックが、商用宇宙船「スペースシップ2」の内部を公開した。
乗客用の座席が6つ配置され、12個の窓から外の様子が眺められるようになっている。乗客はシートベルトを外して無重力状態を体験することができ、船内に設置された鏡に自身の姿を映すことで無重力空間にいることを実感できる。
宇宙の準軌道を飛行する旅は25万ドル(約2,600万円)を予定しており、600人以上が支払い済みだという。ヴァージン社は早ければ年内にもサービスを開始させたい考えを示している。

「SHISEIDO」初の旗艦店
資生堂は、グローバルプレステージブランド「SHISEIDO」初となる旗艦店を東京・銀座に開業する。
31日にオープンする「SHISEIDO グローバル フラッグシップ ストア」は、地下1階から2階までの3フロアで構成。非接触型で実施する美容カウンセリングや、手をかざすだけで「アルティミューン」美容液が出てくるオートテスターを設置。五感にアプローチする日本初導入のメディテーションカプセル「SOMADOME(ソマドーム)」の体験もできる。
店舗は「ジャパニーズ デジタル ガーデン」がコンセプト。日本庭園をモチーフに和紙や木、西陣織などにインスパイアされた素材を取り入れたデザインとなっている。

アマン東京の限定プラン
新型コロナの影響で休業しているアマン東京は、8月1日に営業を再開し、特別限定プランを提供すると発表した。
「プライベート 鮨 ディナー in スイート」は、アマン東京の鮨店「武蔵 by アマン」の親方がスイートルームに出向き、宿泊客のためだけに握ってくれるプラン。9月30日までの限定で、1泊1室2名43万6,000円〜(税抜・サービス料別)。
このほか、アマン・スパでの120分のボディトリートメントやヘルシーな朝食で、ストレスにさらされた心身の回復をサポートする「リトリート for リカバリー」(12月31日までの限定で1室2名17万9,000円〜)など、合わせて5つの限定宿泊プランを用意している。

完全会員制の「パフェバー 」
モバイル端末関連事業を手がけるレディオブックが、渋谷に完全会員制のパフェバー「リメークイージー」を出店する。
9月14日のグランドオープンを目指し、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で会員を募集している。
住所非公開の隠れ家的空間で、パティシエが監修したパフェとペアリングドリンクのフォトジェニックな組み合わせを楽しめる。パフェは月替りで、9月はマンゴー、秋は桃やマスカット、冬は苺やチョコレートを使用したメニューを予定している。

伊勢丹 AR活用したウィンドウ
伊勢丹新宿店は初の取り組みとして、ショーウィンドウ11面でARを活用した音楽とインスタレーションを展開すると発表した。
「POWER OF FASHION」をテーマに、視覚と聴覚で「前向きな力を届ける」という。9月1日まで展開する第1弾では、新宿通り・明治通りのウインドウから中央ウィンドウに向けて様々な色が混ざり合うビジュアルによってニューノーマルの時代の「多様性」「寛容性」「創造性」を表現する。
さらに、ウィンドウのQRコードをスマートフォンのカメラで読み取ると、インスタグラムのストーリーズカメラが起動。カメラをウインドウにかざすとARアートエフェクトが現れ、特別に製作された楽曲「Ria」の一部が流れる。

“ラグジュアリー”な自動販売機
モエ・エ・シャンドンのミニボトル「ミニ モエ」専用の自動販売機「MOËT MINI-MATIC (モエ ミニマティック)」が、渋谷に登場する。
「MIYASHITA PARK」内に8月4日オープンする複合型エンターテイメント施設 「or」に設置され、飲みきりサイズのシャンパン「ミニ モエ」を販売する。200mlで価格は2,500円 (税込)。
ミニ モエの自販機はニューヨークやロンドンでも設置され、SNSなどで話題となっている。
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この記事へのコメント
始まったのも終わったのも気づかない景気拡大って、、それ自体が幻だったのではないかとさえ思ってしまいます。