
世界が選んだ「高級レストラン」発表!トップ10に唯一入った日本の高級店は?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
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世界一の高級レストランは?
世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」が、今年で18回目となる「トラベラーズチョイスアワード」を発表した。
口コミや評価をもとに、世界のホテルやレストラン、エアラインなどをランキングしたもので、日本からはホテル127軒、レストラン20軒、航空会社4社の合計151施設が受賞した。
「高級レストラン」部門では、フランス南部フォンジョンクーズの「オーベルジュ・デュ・ビユー・ピュイ」が1位に選ばれた。地元の食材を使用したフレンチを提供する同店は、人口150人ほどの村にありながら、ミシュランガイドの三つ星も獲得している。
2位はフランス北西部ロスぺの「la ville blanche」、3位はアルゼンチン・ブエノスアイレスの「Chila」が選ばれた。
また、トップ10に入った唯一の日本の飲食店として、東京・西麻布の日本料理店「伊勢すえよし」が9位にランクインした。
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余ったビールで「ジン」製造
バドワイザーを世界で展開するアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンや日本酒メーカー月桂冠などは、余ったビールから作った特製ジン「REVIVE」を発売すると発表した。
蒸留ベンチャー「エシカル・スピリッツ」の技術を月桂冠に提供し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で余剰となった約8万杯分のビールを蒸留、ジンとして蘇らせた。
8月1日からエシカル・スピリッツの公式オンラインショップで予約受付を開始し、9月1日から数量限定で販売する。

「一人旅」好む人が増加?
リクルートライフスタイルが、全国1万5,658人の宿泊旅行者を対象に行った「じゃらん宿泊旅行調査 2020」を発表した。
2019年度の国内の延べ宿泊旅行回数は1億3,575万回で、新型コロナの影響で3月の旅行者が減少したことから前年度比8.1%マイナスとなった。
「宿泊旅行の同行者」に関する調査では、最も多かったのが「夫婦二人旅行」で全体の25.2%。次いで「一人旅」が18.6%だった。「一人旅」の割合は年々拡大しており、15年前の調査と比べて約8ポイント上昇。特に20~34歳男性では29.8%に上った。
◆「じゃらん宿泊旅行調査 2020」はこちら

日本のEC市場 7.6%増加
経済産業省は、2019年の国内の消費者向けEC市場規模が、前年比7.6%増の19兆4,000億円となったと発表した。
市場の大部分を占める衣料品や食品などの「物販系」は8%増の10兆515億円で、物販市場におけるEC化率は6.7%だった。
旅行などの「サービス系」は7.8%増の3兆8,971億円、電子出版や音楽・動画・オンランゲームなど「デジタル系」は3%増の1兆3,914億円となった。
また、近年拡大している個人間ECの市場規模については、前年比9.5%増の1兆7,407億円と推計した。
◆経産省「電子商取引に関する市場調査」はこちら

LVMH 純利益84%減
高級ブランド世界最大手、フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンが発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比27%減の183億9,300万ユーロ(約2兆2,780億円)、純利益が84%減の5億2,200万ユーロ(約646億円)だった。
部門別の売り上げは、主力のファッション・皮革が23%減、時計・宝飾品は38%減となった。
日本での売り上げは約30%減の12億7,500万ユーロだった。
世界的に売り上げに大きな打撃を受ける中、中国に関しては「強い回復を見せている」と説明している。

「世界最古」のレストランは?
ローン事業を手がけるアメリカのネットクレジットが、世界で最も歴史あるレストランを発表した。
現在も営業を続ける世界最古のレストランは、803年の詩に登場するオーストリア、ザルツブルクの「シュティフツケラー・ザンクト・ペーター」だとしている。
2番目に長い歴史を持つのは1146年創業のドイツの「ヴルツキル」。炭火焼きのソーセージやザワークラフトなど、ドイツ料理を提供している。
日本最古として紹介されたのは1465年に創業した京都のそば店「本家尾張屋」で、世界で10番目に歴史の長いレストランとされている。
◆世界の「最古のレストラン」はこちら

スタバ新店のコンセプトは...
スターバックス コーヒー ジャパンは、渋谷の新たなランドマーク「ミヤシタパーク」内の渋谷区立宮下公園に「海外のガソリンスタンド」をコンセプトにした新しい店舗をオープンすると発表した。
8月4日にオープンする同店は、ファッションデザイナーの藤原ヒロシが率いるデザイン集団「Fragment design」がプロデュース。公園内に出店する唯一の店舗であることから、海外の延々と続く道の途中にポツンと存在するガソリンスタンドをイメージし、広大な空き地の真ん中にポンと箱を置いたような店舗の佇まいとなっている。
店舗の正面と側面の2面のガラス戸がフルオープンするデザインが特徴で、公園のグリーンの植栽が店内へと繋がるように、床面の一部もグリーンにデザインされている。

初のユニセックスジュエリー
ルイ・ヴィトンは、メゾン初となるユニセックスの新作ファインジュエリー コレクション「LV ヴォルト」を発売すると発表した。
大文字の「L」と「V」にスポットライトを当てたデザインが特徴で、リングやブレスレット、ネックレスなどで展開する。
表参道店や松屋銀座店など一部店舗で8月14日から世界先行発売する。
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小さな村の大きな名店、行ってみたい!