ピンク。プリンセス。キラキラしたアクセサリー。ふわふわのスイーツ。
子供のころから変わらない、大好きなものに囲まれて生きていたい。
それなのに…社会の最前線で男性と肩を並べて働く私は、女を捨てて男のようにふるまわないといけないの?
私、ピンクが好きってダメですか?
◆前回までのあらすじ
“美人すぎる研究員”としてメディアにも出演する笹本桜(27)は、その仕事ぶりからは想像もつかないほど、ガーリーで可愛らしいものが好き。
そんな桜は、男勝りな同級生・石川夏希(27)と再会。しかし、再会を喜ぶ夏希に対して、桜は焦りながら「昔のことは言わないで」と頼み込むのだった。
”黒歴史”
という言葉が使われ始めて、どれくらいが経ったのだろうか。
桜にとって、高校時代は今思えばまさに“黒歴史”。振り返ると恥ずかしさのあまり、逃げ出したくなる。
「夏希ちゃん、勘違いしないで。当時が辛かったわけでも苦しかったわけでもないの。友達もいて楽しかった......
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この記事へのコメント
容姿に自信がないから努力して、今に至るなら素直にすごいと思うよ。全然黒歴史じゃない。
相談てなんだろね
続き楽しみです