ピンク。プリンセス。キラキラしたアクセサリー。ふわふわのスイーツ。
大好きなものに囲まれて生きていたいのに…社会の最前線で働く私は、女を捨てて男のようにふるまわないといけないの?
私、ピンクが好きってダメですか?
◆前回までのあらすじ
“美人すぎる研究員”としてメディアにも出演する笹本桜(27)は、その仕事ぶりからは想像もつかないほど、ガーリーで可愛らしいものが好き。
そんな桜は、男勝りな同級生・石川夏希(27)と再会。桜と夏希、2人の運命が動き出すことに。
桜は今の会社で研究員を続けることを決意し、太一は代理店を辞めることを決めた。
そして母親に「会社の後を継いで欲しい」と言われた夏希は…?
週末。
弾丸タイ旅行の打ち上げと銘打って、桜、夏希、そして石山太一の3人は集まっていた。
場所は『ジムトンプソンズテーブル タイランド 銀座』。3人とも旅の余韻に浸りたくてエスニックを選んでしまうほど、楽しく刺激的な旅行だった。
あの旅以来すっかり笑顔を取り戻し、か......
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この記事へのコメント
ただ夏希の身の振り方については、子育てに重きを置きたいというなら、それこそ母親のクライアント引き継いで会計事務所の所長として何人か会計士やとって自分は経営に専念するのが時間も自由になって良いんじゃないの?専業主婦はあまりにリスキーでお勧めできない。会計士といえど10年現場離れたら会計基準にキャッチアップできてない...続きを見るだろうし需要はなくなる。共働きでも子供に寂しい思いをさせないというのを見せて欲しい。