妥協婚 Vol.8

「夫から触られると、ゾッとする 」。人としては好きでも、男として夫を見られない妻の懺悔

一生に一度であるはずの、結婚。

できれば妥協はしたくない。

だが経験者たちは口を揃えて、「どこか妥協した方が良い」と言うものだ。

何かを諦めないと、結婚は決められないのだろうか?本連載では、その核心に迫る―。

前回は、夫の親との同居で悩む女性を紹介した。今週は?


【File8:相性に拘る女】

名前:千尋
年齢:36歳
職業:専業主婦
結婚歴:4年
夫の職業:弁護士


4年前に結婚し、現在は麹町に、夫の真弘さんと暮らしている千尋さん。

結婚前は大手弁護士事務所で秘書として働いており、弁護士をしている真弘さんとはその時に出会ったそうだ。

スラッと細身で身長も高く、鼻筋の通った千尋さんの横顔は美しい。そして休日にも関わらず、上品なオフホワイトのワンピースを綺麗に着こなしており、彼女からは女性らしさが溢れ出ている。

しかしそんな千尋さんにも、人には言えない悩みがある。

「元々夫の真弘とは“恋焦がれるほどの大恋愛”で付き合ったわけではないんです。お互いの年齢的なこともあり、ちょうど良いタイミングだったから結婚したことも大きかったのですが」

年上ということもあり、包容力もあって何でも話し合える真弘さんは、人としてはとても好きだそうだ。

「でも」と彼女は恐る恐ると言った様子で、本音をこぼした。

「人としては好きでも、夫を“男”として見られないんです・・・」

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