騙されたのは女か、それとも男か?
「恋」に落ちたのか、それとも「罠」にはまったのか?
資産200億の“恋を知らない資産家の令嬢”と、それまでに10億を奪いながらも“一度も訴えられたことがない、詐欺師の男”。
そんな二人が出会い、動き出した運命の歯車。
◆これまでのあらすじ
詐欺師の策略に気づかぬうちに嵌っていく智は、ついに夫との離婚を宣言してしまう。その頃警察の再捜査も始まり…詐欺師の味方のはずだった田川弁護士はまさかの密告ををする!?
「誰か、他の男に…智の気持ちが揺らいでいるんじゃないか、って…」
そう言った夫、大輝の言葉に、私の心臓が、ドクン、とはねた。
『ご主人に会った時に…思わず、言っちゃったんです。あなたの奥さんのことが好きだと』
小川さんの言葉が脳裏に蘇ってしまった、自分の胸の焦りを打......
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この記事へのコメント
小川「に」じゃないですか?
そんな細かいこと、て言う人いるけど、この助詞が違うだけで、物語の根幹すら変わってきちゃうから、ただの間違いなのか敢えての「が」なのか、はっきりしてくださーい。よろしく。
というふうになっているのに、
その後には、
そんな兄に尽くす母に嫌気がさして、大輝は高校生の頃から女の人の家を渡り歩いた、
というような記載があって、時系列がおかしくなってる…
そして、兄の借金は保証人でもないんだし払う必要がない状況での催促で完全に違法なんだから、警察と弁護士に相談すればかなりの確率で解決し...続きを見るたのでは?
など、かなり大事なポイントである大輝の過去の背景が矛盾が続き、話が安っぽくなった感じがして、残念に思いました