東京カレンダーイチオシ! 「見て楽しい、食べて美味しい」グルメ動画 Vol.136

名店には忘れられない味がある!唯一無二のフレンチカレーを味わおう!


代々木上原を語る上で欠かせない名店『ラ・ファソン古賀』。

名物ソースキュリーの美味しさと共に、同店の魅力を余すところなくお伝えしよう!

駅前とは思えない閑静な雰囲気の中に佇む

正統派フレンチシェフが敢えて名物に据える至高のカレー

代々木上原駅から徒歩すぐだが、一本路地に入った立地であるためか、駅前とは思えないほど閑静な雰囲気が漂う場所に『ラ・ファソン古賀』はある。

元は同じ代々木上原で2001年から営業している『コム・シェ・ヴ』が2013年にスタイルを変え移転した、このエリアの重鎮だ。

ランチで提供される「ソースキュリー」。※ランチは「Menu A」3,000円、「Menu B」4,000円、「Menu C」5,000円(要予約)から選ぶことができる

『ラ・ファソン古賀』を語る上で欠かすことができない名物が「ソースキュリー」。

とにかくまずは味わってみて欲しい。今まで食べてきた「カレー」とは一線を画すどころか、全く別物であることはすぐに分かるだろう。

ひと口頬張ると牛や野菜の旨みとスパイスの香りが口いっぱいに広がったかと思うと、さらりとお腹に入っていく。

味は確かにカレーであるのに、香りも後味も軽いのである。

ディナーコースの〆で味わいたい場合は要予約

その美味しさの源となっているのが丁寧に作られるブイヨンである。

和牛すね肉とたっぷりの香味野菜をじっくりと煮て抽出したベースとなるブイヨンは、とにかく徹底的に油脂分を極限まで取り除く。この工程が軽さと、クリアな味わいを生み出しているのである。

クリアなフォンベースで油を加えていないので食べるほどに体がスッキリ。

さらりとした食感と素材から抽出した旨みが幾重にも重なり、極上の美味しさが体を満たしてく。

「大山黒毛和牛スネ肉の赤ワイン煮込み」(ランチ価格+500円)

2019年からはソースキュリーのトッピングは「季節の野菜の蒸し焼き」だけでなく、「大山黒毛和牛スネ肉の赤ワイン煮込み」もセレクト可能に。

赤ワインや香味野菜と共に柔らかく煮込んだ大山黒毛和牛は、味わうほどに肉自身が持つポテンシャルの高さを感じさせてくれる。

仕上げに、ソースキュリーと大山黒毛和牛を合わせて、ひと煮立ちさせることで、さらにまろやかなコクが加わり、季節の野菜蒸し焼きとはまた違った美味しさが楽しめる。

「クレーム・カラメル」

ランチコースでは本日のデザート+食後のドリンクも用意。

この日はなめらかな食感がクセになるシェフの自信作「クレーム・カラメル」。

「えんどう豆のムース、鮑の酒蒸し、冬瓜の煮凝り オマールコンソメ添え」

期待を胸にいざディナーコースを堪能

こんなに美味しい「ソースキュリー」を味わえる『ラ・ファソン古賀』ならばディナーへの期待も高まるもの。

現在メニューはおまかせコース12,000円が基本。(料理数が変わる8,000円、10,000円コースも用意あり)

『シェ・イノ』を筆頭に、名店で磨き上げられたシェフの確かな技を、余すところなく使用した料理が次々に登場するディナーコースの一例を紹介しよう。※紹介するのは8月のコースの一例。

鮑の酒蒸しのプリプリとした食感も堪らない!

えんどう豆の甘みとコクがたっぷりと詰まったムースの上に、鮑の酒蒸し、冬瓜の煮凝り オマールコンソメ添えがのる爽やかな一皿。

ひとつひとつ丁寧に作られた極上の素材が、口に入れると一体となり美味しさを倍増させる。

この爽やかでありながらも印象深い一品からコースがスタートするのだから、この後に続く料理に心躍らずにはいられない。

「小松島産鱧の上新粉揚げ、サマートリュフ、ズッキーニのタプナード、バジル風味のガスパチョ」

続いて運ばれてきたのは「小松島産鱧の上新粉揚げ、サマートリュフ、ズッキーニのタプナード、バジル風味のガスパチョ」。

重たくならないよう上新粉で揚げた鱧と、ガスパチョの相性は抜群。

ガスパチョには、細かく刻んだキュウリを入れて爽やかさプラスしたバジルオイルやズッキーニなども潜み、全てを一緒に頬張れば、幾重にも美味しさが重なり、いつまでも味わっていたくなるほど絶品だ。

「モンサンミッシェル産ムール貝、甘海老の上新粉揚げ、茄子とトマトのコンフィ、ソースブイヤ」

続いての一皿は「モンサンミッシェル産ムール貝、甘海老の上新粉揚げ、茄子とトマトのコンフィ、ソースブイヤ」。

オープン以来、モンサンミッシェル産のムール貝が旬を迎える7月下旬頃~11月にかけて提供される同店自慢の逸品だ。

オマール海老の頭、甘海老などから5時間ほどかけて丁寧に旨みを抽出したスープは、味のバランスが絶妙で何度も口に運びたくなる美味しさを秘めている。

殻ごとカラリと揚げた甘海老は、頭に濃厚な味噌が詰まっているので、ぜひ頭まで召し上がれ。

甘海老を頬張った後、スープを口へ運ぶのがシェフおすすめ。この口福感、ぜひ体験してみてほしい。

すっきりとした印象の明るいカウンターで、ゲストとの距離の近さや、顔を見ながらの会話を楽しんでいる、という古賀シェフ

古賀シェフが料理を作る上で大切にしているのは「食べ終わった後の爽快感」。食後に胃が重たくなることは一切なく、また食べたいと思える料理こそレストランで味わうべき料理なのだ。

代々木上原が今のようなグルメタウンとなるずっと以前から、前店舗の『コム・シェ・ヴ』をオープンし、代々木上原という地に、正統派フランス料理を届け続ける古賀シェフ。

このエリアがグルメ化した、偉大なる先駆者と呼ぶべき名店だ。

テーブル席のスペースは、カウンター部分とはまた違った雰囲気

ソースやフォンというフランス料理の基本を大切にする彼が作り出す料理は、一度食べたらまた食べたいと思わずにはいられない極上の一皿なのだ。

「ほんもの」の美味しさを味わいたい方は、ぜひ足を運んでほしい。

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