東京コンプレックス Vol.11

「愛しているならどうして...」レスに悩む美貌の妻が辿り着いた、最後の切り札

この街では、誰しもが“コンプレックス”を抱えて生きている。

あなたも身に覚えはないだろうか?

学歴、外見、収入…。どれだけスペックを磨き戦闘力を上げても、どんなに自分を取り繕っても、何かが足りない。「劣っている」と感じてしまう。

…そう、それがコンプレックスだ。

先週は「完璧な母になれない」というコンプレックスを抱える女を紹介した。

今週は「夫に触れられなくなった」と悩む主婦・五十嵐みどり(30歳)の例をお届けする。


五十嵐みどりのコンプレックス:「私はもう、女として終わってしまったの?」


私は今、夫からどんな風に見られているのでしょうか?

鏡を見れば、そこには良く手入れされた肌の女がいます。

小さな頃から褒められてきた、形の良い大きな目。夫の雅樹は、私のこの瞳に一目惚れしたと言ってデートに誘ってくれました。

「みどりちゃんみたいな可愛い子と付き合えるなんて本当に嬉しい」

そう言って、デート中は常に私を褒めてくれていたものです。

2つ年上の会計士である雅樹との出会いは、製薬会社で役員秘書をしている時に参加したお食事会。とんとん拍子に交際へと発展し、2年前に結婚しました。

結婚式は雅樹のご両親の援助もあり、ウェスティンホテルで。友人達に羨ましがられるような華やかな式でした。

新婚旅行はギリシヤ・サントリーニ島からスペインへ行くコース。

景色もホテルも食事も最高で、写真もたくさん撮りました。ある日は観光を取りやめ、一日中ホテルに篭り、愛し合ったりもしたのです。

絶景をバックに雅樹の横で微笑む自分の写真を見ていると…情熱的な2人の関係が決して夢だったのではないと思い出させてくれますね。

けれど、結婚してたったの2年で…。

私はまだ30歳になったばかりだというのに…。

夫の雅樹が、私に全く触れようとしなくなってしまったのです。

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