商社マンのトリセツ①:日本人らしい、古風な価値観。家庭的な女性がタイプ
私の夫は、ラグビー部出身の体育会系で、明朗快活。話が面白くて人当たりも良いので、友人も多く、世間一般の方々がイメージするような“THE・商社マン”タイプでした。
男女問わず皆から好かれ、必然的に女性からモテモテ。出会った時の食事会でも、女性たちの視線は裕太に集中していたような気がします。
なので最初の関門はいかに他の女性陣から頭一つ抜きん出るか、でした。
海外との取り引きが多く、国際的なイメージがある商社マンですが、私の夫を始め商社に勤めている方々は日本人らしい、古風な考え方をしている人が多いんです。海外生活が長い帰国子女でも、その傾向が多く見られるように思います。
だからまず彼らの目に留まるには、そのポイントを突く“いい女”でなければなりません。
いい女とは、いわゆる港区にいるような目立つ女性ではなく、あくまでも家庭的ないい女です。
目の前にサラダがあったら?率先して取り分けましょう。 飲み物のグラスが空いたらさりげなく聞く、何か食べ物をこぼしたらサッとハンカチを出す。
他の女性の視線など気にしなくて結構です。
商社マンは育ちの良い方が多いため、彼らの方から料理を取り分けてくれたり、基本的にレディーファーストです。
「取り分けましょうか?」と聞くと、彼らはこう答えるはずです。
「ありがとう、でもお気遣いなく。僕がやるよ」と。
しかし、ここが運命の分かれ道。
自分より先回りして女性らしい気配りができる子がいたら、つい気になるとか。
だから私の場合、食事会では“気遣いのできる女”でいることをかなり意識していました。
商社マンのトリセツ②:どんなに遊んでいても、金銭感覚は堅実。会計時には支払う素振りを見せる
さて、食事会で気遣いのできる女を演じられたならば、次はデートですよね。デートの時に気をつけること。
これも食事会と一緒で、“決して華美な格好はしないこと”が大事です。
そうかと言って、地味すぎてもいけません。華やか過ぎない、派手過ぎない、でも一緒に歩いていたら自慢できるような女性。その塩梅が大事です。
年収1,000万プレーヤーと言えども堅実ですし、彼らは上には上がいることを知っている。だから女性も、派手すぎると引きますし、結婚相手は“地に足がついた”女性を求めるのです。
デートのお会計の際には、必ず財布を出し、支払う姿勢を見せましょう。私の場合、払う気はなくても素振りは見せました。
「ありがとう。私も少し払おうか?」
この一言で、十分です。
そして、ディナーを奢ってもらったらランチはこちらが払うなど、奢ってもらうことが当然ではない、金銭感覚がしっかりしていることをアピールしたのが良かったのかもしれません。
最初から奢られる気満々の女性は、その時点で即アウト。支払わなくても、払う素振りは見せた方がベター。
そして育ちがしっかりしている彼らが一番嫌うのは、「ありがとう」を言えない、礼儀のなっていない女性です。
ありがとう、ご馳走様・・・人として最低限のマナーを守ることが、商社マン攻略の基礎中の基礎。
デートでは、礼儀作法をわきまえ、手の届かぬ女にはならない。目指すイメージは、“良いお嫁さんになりそうな、可愛くて良い子”です。
ここまでは、誰でもできることかもしれません。
ゴールは付き合うことではないですよね?結婚することです。それについても少しお話しますね。
この記事へのコメント
今時サラダせっせとと取り分けるだけで女らしいなんて、時代遅れだと思うけどな。
そんなに職業によって差なんてあるのかなあ?