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私のモラハラ夫 Vol.11

「君は、僕のペットだよ」24時間、監視しようとする夫。そこから抜け出した妻の、一夜の逃走劇

可憐な妻と優しい旦那。

わたしたちは、誰もが羨む理想の夫婦だったはずなのに。

若くして結婚し、夫の寵愛を一身に受ける真美・27歳。

鉄壁で守られた平穏で幸せな生活が、あることをきっかけに静かに狂っていく。

そしてやがて、気付くのだ。この男が、モラハラ夫だということに。


優しく穏やかなはずの夫・陽介が、ある夜から少しずつ変わっていく。

金銭的援助を盾に、ますますエスカレートする陽介のモラハラ。そんな中、父親の治療費について心配はいらないと聞き、安心した真美は、とうとう夫と戦うための準備を始めることにして…


「…本当に君は、理解が遅いよね。僕がわざわざ一緒に行ってあげるっているのに、何様のつもり?とにかく、明日の外出は不要だからね。」

ーうん、ちゃんと録れてる。

ピッ。

不機嫌な様子で出社していく陽介を見送ったあと、真美はこっそり録音していた昨日のやり取りを確認した。 ......


この記事へのコメント

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No Name
のんびり鍋パしてる場合なの?笑
すぐに区役所のDV相談へ行ってシェルターに非難して、公的に守ってもらうのが先でしょー。
2019/02/14 05:1399+Comment Icon19
No Name
ペット発言のおかげで、確信をつくような証拠が撮れた。よかったじゃない!真美、それ持ってタクシーに乗って警察に行くのかと思えば、なんと鍋パ…。
2019/02/14 05:2099+Comment Icon7
No Name
それってペットと何が違うのって…全然違うよ!
今回の発言はさすがにもう決定的ですね。
2019/02/14 05:0999+Comment Icon1
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私のモラハラ夫

可憐な妻と優しい夫。

わたしたちは、誰もが羨む理想の夫婦だったはずなのに。

若くして結婚し、夫の寵愛を一身に受ける真美・27歳。

鉄壁で守られた、平穏で幸せな生活が、あることをきっかけに静かに狂っていく。

そしてやがて、気付くのだ。この男が、モラハラ夫だということに。

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