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美しいひと Vol.16

「美人が好き」な男の本音。彼女が整形だと知っても、ハイスペ男の気持ちが変わらなかった理由とは?

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容姿にコンプレックスを抱く美咲麗華は、モテ男・平塚勇太に恋をし、あっさり失恋したことである決意を抱く。

−“美しさ”を金で買い、人生を変えてやる−

整形で“美人”の仲間入りを果たした麗華は、大学時代からの親友・大山恵美を通じてついに初恋の彼・平塚くんと再会するも、平塚くんに彼女がいることを知ってしまう

傷心の麗華は外銀勤めのエリート・俊介と付き合い始め次第に心惹かれていくが、初恋の人をなかなか諦められない

そんな中、親友の恵美と平塚くんが急接近。同僚の花音から聞かされた噂話でふたりの本心に気付いた麗華の、ある決意とは?


「俊介に、断っておきたいことがあるの」

デートの帰り道、家まで送ってくれた俊介に、私は“ある決意”を話すことに決めた。

…本当は花音に話を聞く前から、私もわかっていた。

恵美が平塚くんを好きかもしれないこと。そして平塚くんも、恵美に好意を寄せていること。

しか......


この記事へのコメント

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No Name
この小説を簡潔に要約すると、

俊介は良い男。

以上
2018/12/20 05:2299+Comment Icon6
No Name
麗華、整形した甲斐あったよ!平塚くんより、釣った魚はデカかった!めでたし!
2018/12/20 05:2799+
あか姐
素敵にお節介な気がするが、ハッピーエンドに持っていくにはこれでいいのかな。登場人物いい人ばっかりだったし。割りを食ってるのはさゆりだけか?
2018/12/20 05:4199+Comment Icon1
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美しいひと

美人は不美人より、生涯で3億円の得をする。

まことしやかに囁かれる都市伝説だが、あながち嘘とは言い切れない。

美味しい食事や高価なプレゼントに恵まれる機会も、美人の方がやはり多いに違いない。就職活動にすら“顔採用”という言葉があり、結婚においても玉の輿にのる女性は美人である確率が高い。

では、不美人に生まれた女は、ただただ苦汁を舐めるほかないのだろうか。

…そんなのは、嫌だ。

これは“美しさ”を金で買い、人生を変えてやろうと目論んだ、とある女の物語。

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