東京パワースポット物語 Vol.6

10年の月日を費やして玉の輿婚を手に入れたはずの女が、幸せになれない理由

富と名誉を手にし、ほしいままに動かす「成功者」たち。
きっと皆、その座を掴むために血のにじむような努力をしているのだろう。

でも、頑張るだけじゃ成功できない。

―運も実力のうち。

成功者たちのほとんどが、努力と同じぐらい「運」を重視して、自分だけの特別なパワースポットやラッキーアイテムを持っているという。

これまで、37歳バツイチの女をセレブ婚へと導いた不思議な指輪や、容姿コンプレックスを抱えた女医を救ったパワースポットを紹介した。

さて、今回は?


現代版シンデレラ。玉の輿婚を果たした朋美(36歳)の場合


帝国ホテルの『ランデブー ラウンジ』に現れた朋美。

「松崎の家はなんでも帝国ホテルなんですよ。私たちの結婚式はもちろん、2人の娘のお食い初めも、七五三も、毎年のお誕生日会まで全部です」

やれやれといった感じで話し出した彼女だが、特に嫌がっている様子はない。むしろ彼女の表情や言葉の端々からは優越感がにじみ出ている…と感じるのは思い過ごしだろうか。

白襟が付いたRenéの紺色ワンピースに、黒のバーキン30、フェラガモのヴァラを合わせた、典型的なセレブママファッション。

彼女の夫である直也は、大手人材派遣会社を経営する大金持ちの家の長男で、未来の社長だ。現在は副社長を務めている。

玉の輿に乗り名家に嫁いだことで、富と名声を手にした朋美。

朋美が直也と出逢ったのは、まだ2人が高校3年生のときだというから驚きだ。



私は、中堅の印刷会社に勤める父と、専業主婦の母のもとに生まれました。どこにでもある、いわゆる中流の家庭の出なんですが…

理由があって、身分不相応にも都内にある超お嬢様学校に通うことになったんです。

そこで出逢ったセレブ家庭の娘たちは、みんな私とは別世界に住んでいるように眩しく見えて…

彼女たちと同じステージに上がりたくて、私は10代の頃から玉の輿を夢見るようになりました。

そして実際、その夢を叶えました。

私がいまの幸せを手に入れられた理由?

ある、とびきりの“運”を手に入れたからでしょうか…

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