グルメ番長として名高い小宮山雄飛さんも、“ビールの相棒といえば”で真っ先に選んだのは、やはり揚げものだった!口に広がる脂の旨みをビールで流し込む幸せは誰しも同じ。究極のビールのお供をご紹介しよう!
ふわサク食感と肉厚アジが衝撃的!
『路地裏の酒亭 雄太』のアジフライ
東京の台所・築地の小さな裏路地にある一軒に案内された。昔の風情が残る路地には、面白い発見がありそうなワクワク感がある。辿り着いたのは、築地育ちの食いしん坊店主が営む居酒屋だ。
築地で仕入れた天然の鯵が信じられないくらいに分厚く、その堂々たる存在感に驚かされる。相反して一口頬張れば、ふわふわとした身の柔らかさにまた驚く。
築地の新鮮な天然ものだからこそ実現できる食感だとか。
常連も必ずオーダーするという一品は、「みょうがとしらすのサラダ」。みょうがの千切りにたっぷりのシラスを乗せて、味付けはオリーブオイル&黒胡椒だけのいさぎよさ。
シラスの塩味と旨みだけで、十分お酒がすすむ。一度食べればクセになること間違いなしだ。
「一口頬張るごとに、ビールを煽らずにはいられない最高コンビ。いつもは醤油&からし派だけど、このサクサク感はパンチのあるタルタルも合いますね!」と雄飛さん。
築地の観光客にはあまり知られていない、コアな常連がいる雰囲気も情緒がある。席同士の距離が近いから、店主や隣客との話が盛り上がることもしばしば。
下町ならではのラフな空気で、いつにも増してお酒が進む。毎晩顔を出したくなる一軒だ。
この記事へのコメント
こういうお店、海外にはないですよね涙。