男女のAorB〜回答編〜 Vol.2

男女のAorB〜回答編〜:テーブル席で真っ向勝負orカウンターで接近戦。初デートで成功したのは?

私たちの人生は、日々選択の連続だ。それは些細なことから、人生を大きく変える決断まで多岐に渡る。

しかしどんな選択においても、すべてに結果が伴う。

ーあのとき別の道を選んでいれば…。

そう後悔しても、後の祭り。一つの決断が、運命を大きく変えることもあるのだ。

あなたの前に突きつけられた、2つの選択肢。さあ、あなたはどちらを選んだのか?

人生の、究極の二択の結果を見ていこう。

初デートで正統派フレンチの対面式テーブル席を予約した裕貴と、イタリアンで隣り合って座るカウンター席を予約した雅史

美希が選んだ男性はどっち?

この回の【出題編】はコチラ


A:テーブル席を予約した男・裕貴


裕貴さんの初対面の印象は、“とにかくグイグイ来る人”だった。

「美希ちゃん、今彼氏はいるの?」

近年稀に見る、積極的でストレートな男。

見た目も全然タイプではないし、どちらかというと苦手なタイプだけれど、その強引さは単純に面白かった。

「今はいないですよ。裕貴さんって、面白いですね」

「本当?俺ね、女性と絶対に番号交換できる方法知ってるんだ。知りたい?」

そんな会話でなんとか私の気を引こうとする裕貴さん。ここまで積極的にアプローチされるとなんだかおかしくて、むしろ好意に変わってくる。

「ごめん、つい前のめりになっちゃった。良ければ、今度食事へ行っていただけませんか?」

そうかと思えば今度は妙に丁寧なところもあり、私は根負けしてついOKと言ってしまった。

そんな裕貴さんが初デートで予約してくれたのは、銀座にある正統派フレンチのテーブル席だ。

ところがこのデートの約束とほとんど同じタイミングで、私はもう一人の男性と再会を果たしていた。

昔よく遊んでいたグループの中のひとり、雅史さんだ。

この記事へのコメント

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No Name
席の問題じゃないな。
2018/04/08 05:2999+返信7件
No Name
最初から全くタイプじゃないけど、面白半分で行ってみよー。でもやっぱり生理的に無理でした。チャンチャン!
ってお話し。
2018/04/08 05:2399+返信1件
No Name
これは、そもそもタイプかどうか の問題では?
出発点からして違うから、比べられない....
2018/04/08 05:5199+返信2件
もっと見る ( 107 件 )

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