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サラリーマン会計士・隆一の迷い Vol.11

「男の20代。人生の“迷い”と、どう向き合うか?」仕事、恋人…全てを失った男の再スタート

難関資格の筆頭格である、公認会計士。

―高収入、堅実、転勤なし。

そんな好条件を難なくクリアする”勝ち組”であり、東京の婚活市場においても人気が高い職業の一つである。

しかし彼らにも、悩みはある。

サラリーマン会計士から、念願の独立開業を果たした隆一は、大学時代の友人、神宮と手を組み共同経営という形で事務所経営を軌道に乗せることに成功した。

しかし、結婚に踏み出さない隆一に業を煮やしたユキは隆一に別れを告げ去ってしまった。

落ち込んでいる隆一に、神宮を筆頭とする大多数の職員から退職届が提出されてきた。

物語は怒涛の最終回へ…。


全てを失う隆一


神宮を筆頭とする大多数の職員からの、退職届。

この行動の意味するところを、僕はよく考えなくてはいけない。神宮との不仲は事務所では周知であったしいずれは決裂することも覚悟していたのだが、これだけの職員を引き連れてくるとは思ってもいなかったのだ。

今こんなに大量の職員がいなく......


この記事へのコメント

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最後順調すぎる笑
2017/12/04 06:3594
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イクメンぶりだ。て自分で言うって何よ笑笑
2017/12/04 08:0354Comment Icon3
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結局男はバリバリ働いて仕事に謳歌出来て結婚するのは5歳も年下か。結局女は若い方がいいし市場価値があるって思い知らされる。
2017/12/04 08:3252Comment Icon3
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サラリーマン会計士・隆一の迷い

難関資格の筆頭格である、公認会計士。

―高収入、堅実、転勤なし。

そんな好条件を難なくクリアする“勝ち組”であり、東京の婚活市場においても人気が高い職業の一つである。

しかし「堅実過ぎる」職業に就いたからこそ、悩みがある。

士業として将来目指すゴールは独立開業?監査法人のパートナー?様々な選択肢がある中で、会計士は日々自身のキャリアに悩まされている。

慶應義塾大学商学部卒業後、大手町にある大手監査法人に入社した隆一、27歳。彼の公認会計士人生はいかに・・・?

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