3142644f60a13303169c9124638968
サラリーマン会計士・隆一の迷い Vol.8

「糟糠の妻」なんて、理想論?経営が軌道に乗り始めた男の裏側で、“キープ男子”作りに余念がない女

難関資格の筆頭格である、公認会計士。

―高収入、堅実、転勤なし。

そんな好条件を難なくクリアする”勝ち組”であり、東京の婚活市場においても人気が高い職業の一つである。

しかし彼らにも、悩みはある。

サラリーマン会計士から、念願の独立開業を果たした隆一であるが、開業後の苦労に直面し、経営に行き詰っていた。

その一方、ユキは隆一との将来に不安を覚え、大学の先輩である倉田からアドバイスを受ける。

そんな中、事務所経営に悩む隆一の元へ、突然の大学時代からの旧友である神宮から、手を組まないかとの誘いが来たのだった。

それぞれの悩みを抱える隆一とユキの今後は…!?


ユキの考えるリスク回避行動


―私、本当にこのままでいいのかな…?

「将来は真剣に考えている」と言われたものの隆一は独立を決意し、今は仕事に没頭している。結婚したいなんて気持ちは、毛頭ないだろう。

待ち続けることに不安を覚えたユキは、ためらいを感じながらも、新たな一歩を踏み出す決意をした。

依子......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
朝から下衆ですみません
同じキープ男と半年以上もお食事だけの関係ってあるある?
何かしらのスキンシップくらいはあるよねー
2017/11/20 09:0740Comment Icon7
まー
他の人と食事くらいいいんじゃないの? 結果、乗り換えるならそれまでの関係だったってこと。
2017/11/20 08:0931
No Name
約束を破る自由奔放な人と共同経営なんてありえない!
2017/11/20 10:1628
もっと見る ( 25 件 )

サラリーマン会計士・隆一の迷い

難関資格の筆頭格である、公認会計士。

―高収入、堅実、転勤なし。

そんな好条件を難なくクリアする“勝ち組”であり、東京の婚活市場においても人気が高い職業の一つである。

しかし「堅実過ぎる」職業に就いたからこそ、悩みがある。

士業として将来目指すゴールは独立開業?監査法人のパートナー?様々な選択肢がある中で、会計士は日々自身のキャリアに悩まされている。

慶應義塾大学商学部卒業後、大手町にある大手監査法人に入社した隆一、27歳。彼の公認会計士人生はいかに・・・?

この連載の記事一覧