2017.11.04
麻布十番という街を語る上で欠かせない名店である、『ピッコログランデ』。
グルメな芸能人のファンも多く、なかには「マイ・キッチン」と呼び、連日連夜顔を出すファンもいるほど。
今回は冬期限定の名物「バーニャカウダ」の美味しさとともに、麻布十番『ピッコログランデ』という店のもつ求心力に迫りたい。
麻布十番を語る上で欠かせない名店
日本の素材を生かしてイタリア各地の料理にアレンジし提供するイタリアンレストラン『ピッコログランデ』。食通ならば一度は訪れておきたい名店のひとつである。
そんな名店へは麻布十番駅からアクセス。もちろん六本木周辺で待ち合わせて、タクシーで向かうのもいいだろう。
ヨーロッパの田舎風建築の一軒家レストランからは、いつも賑やかな雰囲気が漂い、訪れる人を温かく迎え入れてくれる。
寒い季節しか食べられない!カラダの芯から温まる名物とは?
この時期『ピッコログランデ』を訪れたならば「バーニャカウダ ピッコログランデ風」のオーダーは外せない。
「バーニャカウダ」と聞いて、誰もが生野菜をアンチョビとニンニクのソースで食べるものと思うだろう。しかし、この店のバーニャカウダはひと味もふた味も違う。今まで食べていたバーニャカウダは何だったんだろうと思うほど驚愕の美味しさなのだ。
秘伝のソースは、ニンニクとアンチョビを混ぜ合わせペースト状にした後、生クリームと牛乳でのばし、この絶品ソースが完成する。
バーニャカウダを煮込む!秋から冬だけの季節に味わえる名物メニュー!
最初にテーブルに運ばれてくるのは、鍋に入ったアンチョビソース。そうお気づきの通り、このバーニャカウダは生野菜を食べるのではなく、このソースで野菜を煮込んで食べる料理なのだ!
鍋の登場とほぼ同時に、たっぷりとお皿に盛られた生野菜も登場。鍋に入りきるかと不安になるほどのボリュームである。
野菜はキャベツ、ニンジン、ヤングコーン、アスパラ、カブ、ブロッコリー、インゲン、パプリカなど種類も豊富。野菜を煮る工程は全てスタッフが行ってくれるので、初訪問者にも心強い。
開業当時からこのスタイルでの提供を続け「もっと野菜を美味しく食べてもらえる方法はないか?」と改良を重ねていった結果、現在のスタイルに辿り付いたのだという。
20分ほど煮込む時間がかかるが、この味を一度知ってしまうと完成を待つ時間さえも愛おしく思えてしまうから不思議である。
自家製アンチョビソースは、煮込むほどに野菜の水分を含み、濃厚なソースからさらりとしたスープへと変身していく。
これがまたゴクゴク飲みたくなるほど美味しいのである。既にソースの段階でも充分美味しいところに、野菜の旨みが流れ込むのだから、美味しさは増大するのは想像に難くない。
この記事で紹介したお店
ピッコログランデ
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