金曜美女劇場 Vol.54

どんな美女も心の闇を抱えている!彼女が人前では言えない「好きなこと」とは!?

「演劇が好きで仕方がないのに、人前では堂々と言えなかった」
中山まりあ


どんな美女にもコンプレックスはあり、人も羨むようなイケメンにも触れられたくない心の闇がある。

舞台女優の道を歩みはじめた中山まりあさんは、夢に向かって突き進む真っ直ぐで力強い女性に見える。けれどもかつては、誰にも打ち明けられない悶々とした想いを抱えていたという。

では、そんな悩みをどのように克服して現在に辿りついたのか。その生い立ちを振り返っていただこう。


「自分で言うのもおかしいですが、箱入り娘だったと思います。出身は奈良で、中学から大学を卒業するまで京都の私立に通いました。小学生の頃は目立ちたがりで、人前に出ることが好きでした。その一方で、まわりの人からどう思われているんだろうというのが気になって仕方がないタイプ。矛盾する2つの自分がいたんです」

親戚の前で歌ったり踊ったりしたことがきっかけで、小学4年生より地域のミュージカル劇団に通うようになる。


「セリフもないような子役でしたが、プロの方と一緒に演じるのが子供心にとても楽しくて、舞台が好きになったんです。だから中学、高校の6年間はずっと演劇部。中学3年の時には部長も務めました。ただ、演劇をやっていると、オタクっぽく見られるんじゃないかと、堂々と言えなかったです。美容院で『部活なにしてるの?』と聞かれてもごまかしたり……」

自分の好きなことをやっているのに、胸を張って言えない。ほかの人から見れば小さなことのように思われるかもしれない。けれども、生まれてから一度も演劇が嫌いになったことがない。まりあさんにとっては、それが大きな問題だったのだ。


謙虚であることや空気を読むことが、必ずしも美徳ではないことを知った


高校時代は演劇部と並行してミュージカルの劇団に所属し、大学では劇団に所属するようになった。そして大学2年生の時に留学したカナダのエドモンドで、本人いわく「悟りを開いた」。

「8カ月ぐらいの留学期間で、日本とは違うリアクションに勇気づけられたんです。人と違う夢を追っていると言っても、カナダだとみんなが『がんばれ、君ならできる』と応援してくれます。一方で、良くないと思ったことがあると面と向かって指摘してくれる。若かろうが女性だろうが、意見をしっかり言える人がすごく輝いているんです。それがとてつもなく大きなカルチャーショックでした」

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