無難戦隊MARCHマン Vol.10

法政出身男の、進退を賭けたプレゼンの日。無難戦隊MARCHマンたちの努力は実るか

あるベンチャー企業に、MARCH出身の5人の男たちがいた。彼らは、こう呼ばれている。

―無難戦隊MARCHマン―

「平均より良くても、所詮上には上がいる。俺らは、どんな理不尽な仕打ちにも、無心で打ち返すだけだ。」

それが5人の口癖だ。

ベンチャー企業、「キャリアナビ」に東大卒の東出が部長に就任。売上に伸び悩む東出は、営業成績最下位だった法政出身のアユムに異動宣告する。

しかし、異動したくないアユムは 1,000万の案件の競合プレゼンに挑むことに。それを知った中央大卒のユキオは、社長に「案件が決まれば異動はなし」と取り付け、MARCHマン5人の決起会をする。


皆の想いを背負った、大事なプレゼン


法政出身・アユムの異動を賭けたプレゼン。そのプレゼンに向け、第一営業部のMARCHマンは一致団結して知恵を出し合うことになった。

プレゼン資料のデザイン作成、データの見せ方、発表の仕方など、それぞれ自分が得意な分野でアユムをサポートすることになったのだ。

―何としてもプレゼンで勝つ。そして東出部長に、“無難”だとはもう言わせない。

ばらばらになっていた5人の心は、こうして固まった。プレゼンまで2週間ほどの期間だったが、皆自分の仕事が終わったあともミーティングを重ね、準備を進めた。毎日終電まで練習を繰り返したアユムは、目を見張るほどの成長を見せた。

そして、ついにプレゼン本番の日。

アユムは東出とともに、取引先のある渋谷へ向かった。

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