東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』 Vol.23

貴方は当てはまってない?飲み会1回でバレる「二流の人間の故障っぷり」4大特徴はこれだ!

まず、飲み会でバレるのは、人間としての基本的な礼儀の有無である。

その「距離感」、狂ってませんか?

【1】冒頭から無礼でないか:「コミュニケーションセンスの有無」がバレる

まず飲み会でいちばん腹立たしいのが、出だしからなれなれしすぎる二流の人だ。

会社では礼儀正しく接するのに、飲み会になったとたん、恐ろしく無礼でなれなれしい人がいる。そういう人は、「対人距離感」を根本から見誤っていると言っても過言ではない。

そういう二流のコミュニケーターに限って、話題も貧困なものである。

2時間話をしても、「逃げ恥」のガッキーで好きな名シーンはどこ、SMAP解散後、誰が売れなくなるなどといった、それはそれは「薄い会話」に終始する。

あたりさわりのないジャブで始まるのはいいが、いつまでたってもあたりさわりのないジャブが続き、まるでシャドーボクシングのような空振りコミュニケーションに終始するのだ。

飲み会で一度、一緒になると、人間としての「基本的な礼儀」「対人距離感」「会話のレベル感」といった、コミニュケーションセンスの有無がもろにバレてしまうのである。

【2】「余裕のなさ」がバレる

次に飲み会でバレる人間的欠陥が「人脈形成における余裕のないガッツキ癖」である。

これは合コンで顕著だが、二流の人ほど、自分が興味のある「お目当て相手」にしか話しかけず、集団プレーのはずなのに、会話をしないどころか目もくれないのだ。

これが仕事の飲み会だと、仕事に関係ある顧客やオベッカを使いたい上司にのみご機嫌をふりまき、自分の直接的な利益に結びつかない、ないし若者の参加者にはいちべつもくれない。

それに対し、一流の人ほど、偉い人とメインに話しつつ、きちんとそれ以外の人にも目配せするし、適度に話題をふるものだ。

「狙っている相手」「仕事で重要な相手」に対してアカラサマにがっつき、その場の参加者全員およびお店の店員さんにも気を配れない人は、1回の飲み会だけで、その「人間的余裕のなさ」がものの見事にバレてしまうのである。

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