東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』 Vol.30

ランチの過ごし方でバレる「一生うだつが上がらない人」の3大特徴

毎日、スマホ片手に「ぼっちランチ」していませんか?(写真:xiangtao / PIXTA)

「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、早くも20万部を突破、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞を受賞し、世界6カ国で翻訳も決定するなど、世界中で注目を集めている。

本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々、および「日常生活に現れる一流・二流の差」を、「下から目線」で謙虚に紹介していく。

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ランチタイムは1日のゴールデンタイム

「うわーこの人、いっつまで昼休み、いっとるんや~~~!!」

昼休みのランチタイムは、世のサラリーマンの1日で最大の楽しみといえるだろう。

とくに日本のランチタイムは、1000円も払えば定食や握りずしのランチセット、カレーの食べ放題など、それはそれはおいしいランチが食べられる。

食後はスターバックスでカフェラテを楽しんだりコンビニや本屋で立ち読みにふけったりと、1日の生き甲斐がこの1時間に凝縮されているといっても過言ではないだろう。

昼休みのランチタイムは、リア充の人にとって自己実現の限りを尽くせる、1日のゴールデンタイムであることは疑いの余地がない。

しかし、ランチタイムの過ごし方ひとつにも「一流と二流の差」が出てしまうものだ。

一流の人は、体にいいアボカドサラダをスマートに食べるなど、健康管理と生産性の管理も万全である。これに対して、デキない人に限って、カロリーたっぷりのハンバーガーにチキンナゲットを追加し、コーラをがぶがぶ飲みながらひとりで携帯のオンラインゲームに興じていたりする。

「頭の良さや学歴」と「最高のランチタイムを過ごせるかどうか」は関係ない。「昼休みのランチタイムの過ごし方」ひとつで、仕事ができるかどうか、人としてどれほどの完成度に達しているかが、一発でバレてしまうものだ。

それでは、ランチ中にバレる「残念な人の人間的欠陥」は、いったい何なのか? 早速、紹介していこう。

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